このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
寺社追補 (2) H14.12.01(曇り、時に晴れ間)撮影
願成寺 |
喜多方市上三宮町上三宮集落にある。
喜多方市街西部の"喜多方プラザ"の前(東)の道を、北上すると辿りつける。
(下三宮への曲がり角は、曲がらないで直進。)
1227年、浄土真宗多念義派の実成により開山された。
戦国時代に荒廃したが、1665年現在の地に再建された。
(↓)入口から山門まで、そこそこの杉並木がある。
並木の右手には、(枯れたため?)直径1.5m程の切り株が数個あった。
山門(↓)
二階部分に回廊がある。
奈良・京都では、よく見るけど、会津では初めての様な・・・。
(↓)鐘楼と本堂
本堂の屋根は、昔は茅葺だったと思うが、(維持費がつらくて?)緑のトタン屋根だ。
チョットがっかりだが、止むを得ないか?
本堂の奥に、大仏殿がある。今は、大仏は、その右手の宝物館に安置されている。
宝物館の手前の池 (↓)は、既に、しっかり冬囲いされていたが、
散りかけた紅葉が、綺麗だった。
会津大仏(=木像阿弥陀如来坐像)は、像高 2.31m、
奈良や鎌倉のそれと比べれば、大仏とは、おこがましいが、
台の上にあると、それなりに威圧感がある。
両脇を、観音菩薩、勢至菩薩が固めている。
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