このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

磐梯町(8)H16冬の1 磐梯西山麓Bから(1)


H16.02.11(快晴→薄曇)、D51のH16年度試運転初日。
河東町南縁で磐梯山を撮影した後、
「晴れたら、そこで撮ろう」と思っていた磐梯西山麓に向かった。

”慧日寺上”の所でも書いたが、
妙法原から、磐梯町全域を俯瞰している人がいた。秋に下見したが、
視界の良い所は発見できなかった。積雪2mか、車の屋根の上で撮影
できる方は、俯瞰撮影できるのかも知れない。

近くで、ほとんど同じ俯瞰のできるポイントを、2ヶ所見つけた。
一つは慧日寺上であり、もう一つはここだ。
妙法原も、慧日寺上も、ここも、磐梯西山麓の範囲に入る。


(皇太子夫妻も訪れた)慧日寺資料館の駐車場に車を止めた。

昼過ぎまでは、快晴だったが、駐車場で、小休止している頃から、
薄曇になってきた。天気予報では、午後は雪だが、何とか持つだろうか?

天気は持ちこたえる方に賭けて、歩き始めた。
慧日寺跡入り口は、右(東)折し、集落の東縁で左(北)折し、登る。
山際のゲートボール場までは、除雪してあった。その後の一歩目は、
膝上まで潜った(潜り具合は場所にも拠るだろうが)。

用意していた”かんじき”を装着した。
登山用品店では、1万円台の素晴らしいものが売られているが、
私のは、実用民具店(会津にはまだある)で、一千円?で購入したものだ。

生まれて初めて、かんじきを履いた。
かんじきを履くと、潜り具合は5cm程になった。

秋に下見した時、田圃と山林の境界に、農地を周回する道路があった。
その道路と思われる所を歩いた。
私のポイントは、その道路の最も高い所、送電線の鉄塔のある所だ。
駐車場から、30分を要した。

ポイントで、西南西方向を見ると、こんな感じだ(↓)。
写真中央の小さい棒状のものが、会津村の観音様だ。
写真下1/4の足跡は、動物の足跡だ。私は、右の林の脇を歩いて来た。


(上写真は、IBMデジカメの達人で、少し、夕焼けモードを強調しました。)


 慧日寺上からも、ここからも、若松-広田
 間のSLが、見えるはずだが、
 私の視力では、どうも、良く分からない。

 音を頼りにシャッターを切ってみた。
 観音様の首の高さの左方、SLだろうか?

 ここの位置のSLを写すには、600mm
 以上のレンズが、必要だろう。

ややあって、
私の狙いの最初の
アングルに、SL(写真
右)が入ってきた。


さあ、予定通り、パシャリ!



ぐっ、SLのあたりは雲の日陰だ。煙の後端にだけ陽が射している。


観音様の背中のカーブを回り切ってからも、(SLの形は良く見えないが)
なかなか良い。昨年冬、雄国山系バックに撮影したポイントの直前だ。




急坂を登り切り、県道7号線
に近づいたカーブ、撮影者の
多いポイントを過ぎたあたり。


 そして、直ぐに、磐越道・河東I.C.に
 分岐するT字路付近。

 (送電線の鉄塔が重なるのが残念!)



磐梯町(9)磐梯西山麓Bから(2)”に進む?

”磐梯町(7)”に戻る?

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください