このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

薬王寺



H16.06.12(曇)、

1週前の天気予報は曇時々雨だったか?。2日前の予報は、曇時々晴。ん〜・・?
今週は、若松寄りの只見線を一枚撮ってから、二岐山に登ってみようか?

当日朝は、雨雲の曇りだった。SL撮影には、煙がはっきりし 比較的良い
かも知れない。でも、山は、さっぱりXXだろうな〜・・・。気分が乗らない。
チンタラ・・・チンタラ・・・と、山の準備をしていたら・・・・、
  あっれ〜〜! 汽車の通過時刻に5分遅れてしまった!

しょうがない、撮影ポイント近くの植物と、薬王寺!でも撮影して、帰ろうか。
ここは、会津五桜の”杉の糸桜”のある所だ。そして多分、戊辰敗戦の折、
(名前忘れた〜!)上級藩士一家が自害した所だ。

まずは、踏切近くで、目についた花を。

 オドリコソウ(踊り子草)

 山野や道端の半日陰に生える。高さ30〜50cm。
 上部の葉脇に、薄い紅紫色〜白色の唇形花を
 輪生させる。

クサノオウ(瘡の王)

 皮膚病を瘡(くさ)と言い、これに効くので
付いた名前。日当り良い草地・道端に生える。
高さ30〜50cm、全体に縮れ毛が密生し、
不整な形で太い雄しべが特徴的。


 カラスノエンドウ(烏野豌豆)

 野原・空地等どこにでも生える。
 小さな赤紫の花は印象的。
 葉の先端は、3本の巻きひげと
 なっている。

 良く似て小さく白に近い薄紫の
 花は、雀野豌豆と言う。


ここのムラサキツメクサは、大きい。
左の花が、良く見る直径2cmの大きさ。

 オニタビラコ(鬼田平子)

 高さ1m程、羽状深裂した葉が、根元でロゼッタ
 状に広がる。

 小鬼田平子は、高さ40cn以下。


踏切から、50m?程北西に、薬王寺の山門(仁王門?)がある。





 左には吽形、
 右には阿形。

 顔は迫力ある
 が、足は短い!

 お友達になれ
 そう???
 

門の右手から見上げると、本坊(名前は失念
した)
らしきものが見える。

会津藩士一家が自害したのは、あそこ
だろうか?


山門をくぐり、石段を登る。
左手には、アザミが咲いていた。

ノアザミ(野薊〉   

高さ 50cm〜1m。
春〜夏に咲き、
総苞(花の根元)
粘るのが特徴。


 石段を登り終えると、境内左手には、
 (花はとっくに終ったが)会津五桜の一つ、
 ”杉の糸桜”がある。

 江戸彼岸桜で、幹周り 3.2m、高さ6m、
 全幅は 10m程?
 1580年前後に植えられたらしい。

正面に本殿。



中を覗いてみると、中央には、垂れ幕が下がっている。
あの奥に、本尊の県重文・木造阿弥陀如来坐像、町重文・
木造薬師如来坐像が安置されているのだろうか?
(それとも、県立博物館に安置された?)

 その両側にも、仏像らしきものが見える。
 暗くて、写真には写りにくい。

 座ってはいない様だ。


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