このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東山の羽黒山その2


H16.04.14(曇)、日程上、今週末の山歩きは難しい私は、
早めに帰宅、夕刻、東山温泉羽黒山の階段にトレーニングに出かけた。


東山温泉の麓の駐車場に車を止め、歩き始めると、途中の車道も
花盛りだ。

 クサノオウ(瘡の王、ケシ科)
 黄色の十字状の花。菊の様な葉・茎は有毛。
 
 茎を切ると、黄色の液が出る。
 この液は瘡(くさ、=湿疹)に効くらしい。
 逆に言うと、有毒でもある。


八重椿

柔らかなピンクが、美しかった。


さあ、羽黒山神社の階段だ。


 フッキソウ(富貴草)

 草のように見えるが、横に這って広がる木。
 常緑でこんもり育つので富貴の名がある。


 ヒトリシズカ(一人静)

 (左下の緑と白のです!右上はカタクリ)
 静御前の白拍子姿に喩えた名前。
 4枚の緑の葉が、花を包む様にある。
 もう少し大きくなると、葉は花から離れる。


 カタクリも沿道にず〜と咲いていた。

 大半は終わって(枯れて)いたが、
 鑑賞に耐える花も、多少残っていた。


白っぽいカタクリも多かった。


 コスミレ(小菫)

 コと言っても特別小さくはない。
 葉は鉾形。白花もあった(↓)。



 ヤマエンゴサクだろうか?

 キバナイカリソウ(錨草)

 花の形が船の錨に似ている。
 漢方では強壮薬で、降厚保、抗ウィルス、
 精液分泌促進の薬効があるとか・・。



 クルマバソウは、まだ花が開いていない。


セントウソウ(先頭草、仙洞草)

花期3〜5月、他の花に先駆けて咲くので先頭草?

シラネニンジン(花期7〜8月)に似るが、花期が違うし
花の数が少ない。

 キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)
 だろう。


エンレイソウ(延齢草)

三枚の丸い大きな葉の中央に、
三枚の花びらの小さな花。
ユリ科は、全ての部品が3の倍数だ。



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