このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南月山(みなみがっさん)〜茶臼岳 (1)


H16.05.15(晴)、
昨日は曇後晴、明日は雨、今日は移動性高気圧が日本列島を覆う晴れ!
今日しかあるまい。稜線が霧がちな那須も、今日は O.K.かも。
南月山みなみがっさん、1,776m)経由で茶臼に向かう事にした。

沼原p.a.、2.2h
 5/15、晴
南から見た茶臼
花は2週後以降?
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:那須岳
山・高原地図:12 那須・塩原
ルート



会津若松市から栃木県黒磯市の沼原への最短ルートはどこだろう?

私は、国道294号線(勢至堂経由)を白河に向かい、途中で右・県道282号線
に入り、安養寺方向に行かず、左へ進み、県道58号線を左右クランク、白河
広域農道に入る。国道289号線に至り、甲子・新甲子温泉方向に進む。
温泉手前で、那須甲子道路に入る。道路終点で県道17号線を下り、
一軒茶屋で、県道266号線を板室温泉に向かう。黒磯市に入った直後、
右・沼原方面へ登った。

結構、複雑だったが、間違えずに走れた。しかし、国道4号線に出てしまう
のと大差ない時間だったかも?しかも、有料道路では、¥960 ?+¥320 ?も
取られてしまった・・・。

 那須甲子道路はツツジが満開だった。
 大半は、ヤマツツジ(←)の赤茶色だ。
 中には、青紫(紫八汐かと思い撮影しなかったが、
 紫八汐は
紫だし、ミツバツツジだったか?失敗!)、
 さらに希に、白があった。

 赤茶:青紫:白=7:2:1 くらいだったか?
 (これらのツツジは、稜線付近の西の谷では、
  6月初〜中旬頃に、見れるらしい。)
白はゴヨウツツジで、那須甲子道路の売りらしい。

 ゴヨウツツジ(五葉躑躅、シロヤシオ


  老木の樹肌から、マツハダの別名も
  ある。赤褐色の縁取りのある5枚の
  幅広い葉が、平面以上に開いている。



沼原駐車場は、かなり広い(百数十台?)が、季節には満車らしい。
駐車上西の左角は沼原湿原へのルート、右角は、これから向かう
白笹山へのルートだ。北方向に白笹山が見える。



背中には、調整池がある。湿地の水位調整かと思ったら、
深山ダムと連結した揚水ダムの、上の溜池らしい。


白笹山の登り道には、ヒバより、大きく質感のある葉の針葉樹が多かった。

アスナロ(翌檜)
 アスナロは、通説では「明日は大きな檜になろう」
 の意味とされているが、 高さは30mにもなり、
 決っして!”明日は大きくなりたい”木ではない。
 葉の厚い檜、気品のある檜の意味だったとも
 言われている。

 葉の裏の白い気穴帯が4本の縦縞
 なのが特徴。(檜はY字、サワラはX字。)
 檜やサワラは、葉の鱗片が約3mmと細いが、アスナロは、
 5〜7mmあり、少し目の悪い人でも、はっきり分かる(←)。

急登が始まるあたりは、道が悪い。下写真中央上1/3は崖崩れ状態。
大丈夫なのだが、熊笹につかまりたくなる。




 
 逆ハート型の葉が、4〜5枚輪生している。


白笹山山頂近く、
沼原湿原(左下)
向こうに、大倉山〜
流石山が、見える。


白笹山山頂。私の身長では、視界は開けない。



幾分高い所に行って、背伸びすると・・・南西方向に、稜線が雪に覆われた
(写真右上)が見えた。会津駒か?そうだ、あの稜線は会津駒だ!
とすると、その左の雪を抱いた幅の無いピークは、燧ヶ岳だ〜!



西方向に見えたこの山は、
鬼面山&浅草岳だろうか?


”南月山〜茶臼岳(2)”に進む?

トレッキング・トップに戻る?


データサイト・トップに戻る?

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください