このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

磐梯山(翁島口&八方台 (3)


(2週後に、八十里越踏破に挑戦予定なので、長時間歩行の練習をしたかった事もあり、)
八方台往復を付け加える予定にしていた。
写真は、主に下りで撮影したが、登り順に並べた。


八方台は、磐梯ゴールドラインの峠にあり、磐梯山登山(登り2時間)や
猫魔山登山(登り1時間10分)の基地になっている。駐車上の収容台数は、
100台を越えていそうだが、a.m. 11:00、満車で道路にも溢れ出していた。
キレイなトイレ(磐梯山で唯一?)や、休憩舎風東屋も完備してある。

ここからの磐梯登山は、長い急登が無く手頃で、銀座通りと言ってよい数の
登山者が、訪れる。地元の小学校の学校行事としての登山も行われる。
この日も、2つ小学校6年生が登ってきた。
(逆コースの私は、往復とも、彼らとすれ違い、時々立ち止まらざるを得なかった。)

登山口はこっち(東)だ。少し疲れているけど、頑張ろう!




スラリと伸びた新緑(ブナ?)の中の散歩は、気持ちが良い。




タムシバの白い花の向こうには、まだ、
開花していないトチノキの円錐状の花序も
あった。

 30分程登ると、中の湯跡だ。昔(建物を見ると、
 昭和後期まで?宿泊もOK?)
は、営業していた
 らしい。
 (写真中央上の白い部分が源泉。)

 源泉に近づき、湯をすくってみる(↓)。
 熱いが、手を入れられる。45〜50℃?



直ぐ上には、小さな湿地がある。一面に、今まさに開かんとする蕾があった。

 ミツガシワ(三槲)

  イワイチョウに似ているが、花びらの周囲に長い
  毛がある。葉は一回3出複葉、波状の鋸歯あり。
  低山帯〜亜高山帯の池沼に生える多年草。

 運良く、木道近くの2〜3個だけが、咲いていた。

 沼の中に直径3〜4cm、長さ10cm強の、卵らしき物を
 見つけた。何の卵?・・・クロサンショウウオらしい。

 近くに、ネコノメソウ(→)も咲いていた。

ところで、翁島口からの登りでも見た、ピンクのキレイな花、何だろう?

 アカヤシオツツジ(赤八汐躑躅)だね。



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