このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日山 (1)


H16.11.27(晴半分雲)、
阿武隈山地で1000mを越える山は、大滝根山、日山、八溝山の
3座しかない。「この3つは年内に登り終えたい。」という訳で、
日山ひやま、1,057m)に出かけた。

田沢口、0.8h
 11/27、晴-曇
道の整備良、林も美しい。
太平洋眺望は天気次第?
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:上移
ルート



山頂の神社の由来は、坂上田村麻呂が、東征の際に戦勝祈願で社を築いた事に
始まるらしい。源義家が東征祈願して桧を千本奉納したことで「桧山」と言われ、
その後、牛頭天王を祀ったので、天王山とも呼ばれる様になった。
さらに、慶安2年 (1649年)の大洪水に二本松藩主が日祭りの大祈祷を行った
事から「日山」に なった”らしい。

その様な経緯もあり、
安達・田村地区では日山、相双地区では、天王山と呼ばれている。


二本松市街から国道459号線を東進した岩代町田沢に、登山口がある。
459号線からの曲がり角には、
目立つ案内坂がある。


右へ曲がると(日山林道)、
正面左手に、標高の割りに
雄大な山容が見えてくる。

日山だ。

道なりに進むと、程無く、50台?程の駐車場と休憩舎がある。
その建物の左が、登山道入口だ。
あと2カーブ、車で登ってから、牧場の中を歩き始めるルートが紹介されて
いる本も多いが、私はここから登る事にした。



ふくしま遊歩道50選に選ばれていると伴に、
阿武隈高原中部県立公園として整備され、道は良い。林も美しい。




登山道の途中に、日山原生林遊歩道(ゆったりんぐロード)という寄り道が
ある。コースも短そうなので、寄り道して行く事にした。

山歩きしていれば、普通に見れるが、
 源流の沢等もある。

駐車場からすぐなので、幼児連れの
ハイキングには、とても良さそうだ。

この岩は、”鬼の腰掛石”という名前
らしい。

沢に懸かる橋も、趣がある。

右手の岩には、”鬼のお手
玉石”という名前を付けた
らしい。

上写真左の坂を登ると、登山道に戻る。


登山道は、すぐに牧場に入る。


 牧場の中(端)で、最初から牧場を
 登る道(写真右上の小山の手前)と
 合流する。

牧場と別れ、少し登ると、
右手に水場があった。この時期、水は涸れていた。


 水場で、道は大きく左に曲がる。
 道の整備は、とても良い。

稜線に着くと、道は右に曲がる。
予想よりは長い稜線だが、道も林も良く、樹間から見える空が気持良い。
お〜っと、奇岩か(↓)?



板状の岩が重なっているだけだった。



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