このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

男体山


H16.10.10(曇=霧雨)、日帰りできそうな所の天気予報は、全て曇〜雨、
日光市だけは晴!だった。よっしゃ〜、男体山に(2,484.5m)に登ろう!

男体山は、二荒山(ふたらさん)神社(1282m)から登ると、下から山頂まで、
ず〜と急登らしい。今回は、楽そうな志津乗越(1785m)から登ってみようか?

志津、2.5h
 10/10、
  濃霧
横殴りの霧雨で、
 視界ゼロの上、
  寒かった・・・。
36゜45’、139゜29’
1/2.5万 地図:男体山、日光北部
山・高原地図:13 日光
ルート図
未作成




”地図を見ると、国道120号線を西に進み、戦場ヶ原の三本松で右(北)の
脇道に入り、光徳に向かう。途中で右に入れば良い様だ。”

まだ、未明だった。三本松の駐車場から、光徳に向かおうとすると、
その道はあったが、笹・木の枝が車の両側に触る幅だった。
真っ暗な状況で、このルートを走行するのは、恐い(危険だ)
よく見ると、少し先に、”車は侵入禁止”のロープが張ってある様だった。

う〜む、光徳から戻れば、ルートに乗れるのだろうか?
120号線に戻り、少し先の光徳入口で右に入った。
光徳手前で、逆Y字路を右に入り、20m程戻って左に入った。
案内坂は無く(見逃した?)、道も、舗装はしてあるものの車一台幅だ。
一抹の不安はあるが、どうやら、ルートに乗れた様だった。

やや暫く走行すると、分岐があった。”左(直線気味):太郎山、右:志津”
まだ志津という地名を覚えていなかった私は、少し悩んだ。
(私は、旅行に関しては、丼勘定です。)
「待てよ、太郎山は、白根山から見た時、男体山の左に見えた山だ・・。」
右:志津方面の登りを進んだ。


志津乗越 到着。
少しずつ明るくなり始めていたが、霧雨だった。朝霧だろうか?
先着(車中泊?)の車の人も、ナビのテレビ(DVDビデオ?)を見ながら、
天候の回復を待っている様だった。私も少しだけ仮眠し、待った。

完全に明るくなった。
今日の日光市の天気予報は晴だ。少なくとも山頂に着く頃は晴だろう!
合羽を着て、歩き始めた。



(私は、写真右下の林道から来た。駐車場は写真左、右中が登山口に続く林道。)
広い路肩を含め10台程の駐車スペースと思ったが、帰り道に数えると、
20数台駐車していた。少し下にも、数箇所、小さい駐車スペースがある。


道標に従い、志津小屋方向に20m程歩くと、右手に
登山口があった。

げっ、ルートは分かるが、両側の笹が接する道幅だ。
ここは、登る人の少ないマイナールートだったのか・・・?

不安を抱きながら数分進むと、

志津小屋が見えてきた。 

写真左外には、
二荒山神社志津宮?がある。
(巾1m程の小さい社)


小屋の前を右に進むと、御姥なる地蔵様が
ある。小屋からは、普通の登山道の道幅で
少し安心。


すぐに、やや急な登りになる。
振り返ると、霧の切れ間に、大真名子山が見える。
この辺が紅葉ベストな様だ。
(本当は、この写真は下山時に撮影しました。)



林の中の単調な急登が続く。。


1時間強?登ると、一旦、尾根歩きになる。

 しかし、どちらかの側が崖崩れ状態


最後にまた急な登り

さすがに2000〜2484mだ、横殴りの霧雨は寒い。
ゴアテックスの合羽を着ていたが、少し寒い。

軍手が少し濡れ、寒さで、手がシビレてきた
(体感温度5度未満?)。
掌を開閉しながら、登った。

最後の短い尾根歩き、視界は良さそうだが、今日は霧で何も見えない。



(尾根筋は、茶褐色の岩・砂礫の道だった。上写真・中央の
二本のコンクリートは、小屋跡の玄関跡か?)

短い緑の部分を通り過ぎると、男体山・山頂だ。
高さ 5m?程の剣が立っていた。



ここから、(表登山口の)中禅寺湖を初め、360゜の大パンラマが
開けるらしいが、今日は、霧のため、何も見えない。そして寒い。

山頂から。表登山口側へ数分下りると、
二荒山神社奥宮(写真右の小さい三角屋根)(と、
その資材置き場?
)がある。棟続きが避難小屋に
なっているが扉が壊れていた。


この僧の像は、誰だろうか?
奈良時代、男体山に最初に登頂した
という勝道上人か?

 裏から登ったから、二荒山神社の御本尊様が怒ったのだろうか・・・?
 寒いので、昼食もそこそこにして、下山した。

 下山時、下の尾根歩きあたりからは、よほど暖かくなった。頭の上は青空
 が見えてきた。まっ いいさ〜。


                     総 括

1.コースタイム

出発地駐車場山頂総計
到着地山頂駐車場
my time2:311:364:07
地図.2:401:404:20

 a.m. 6:00 歩行開始、最後の急登直前で16分休憩(あと30数分で山頂だと
 知らなかった)
、山頂で31分(含 奥の院往復)休憩し、a.m. 10:54 駐車場戻り。

2.標高2000m〜2484mでの、横殴りの霧雨は寒かった。
 周囲は真っ白なキャンパスの中だった。



トレッキング・トップに戻る?

データサイト・トップに戻る?


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください