このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

野手上山


H17.03.21(晴)、鹿狼山の後、飯館町の野手上山のてがみさん、629m)に向かった。
野手上山は、山渓の分県ガイドでは「のてがみやま」、うつくしま百名山では「のてがみさん」と仮名がふってある。

野手上湖0.6h
 3/21、晴
阿武隈山地の深山。
深緑色の野手上湖。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:小宮
ルート



鹿狼山から、国道6号線を南下し、原町市街の手前で、県道12号線(原町ー
川俣線)に入り西進、飯館村に入って、県道31号線を南下する(私は案内板に
誘われ、一本手前から入ったので、距離は短かかったが左折が1個増えた。)

さらに、案内板に従い左折する、最後に逆Y字を左に戻ると、野手上湖だ。
要所要所に、道路標識サイズの案内坂がある。注意して見落とさない様にして進めば、たどりつける。

野手上湖。
平地では青に少し緑が混じった程度の色だ
山の中腹から見ると深い緑色に見える。

私のっている場所に、10数台駐車可能だ。

湖の北を見ると、大きな鳥居と、野手上山が見える。
鳥居の少し上に、プレハブがある。社?社務所?物置?

登山道は、プレハブの左脇から始まる。



鳥居の脇の車道は、プレハブの前で終わっており、そこに10台程
駐車可能か?鳥居の前(車が一台駐車している所)も3台程駐車可能。
ここの海抜は、388mらしい。


 ほんの少し歩くと、今まで歩いて来た
 林道っぽい道は、右に曲がる(写真右下、
 残雪のある所)
。まっすぐには、歩道が続
 いている。標識は無い。どっちだ?

 林道は迂回して登り、登山道はショート
 カットしているのだろうと推定し、真っ直ぐ
 の歩道に入った。

正解!
道は、杉林の中、急坂となり、やがて広葉樹になり、
最初のピークに向かって、真っ直ぐに登っている。
少し急な所は、丸太等で階段状になっており、割と整備状況は良い。




最初のピーク(金華山)に到着。
石碑には、”黄金山大神”と彫って
ある。

山頂は、向こうの山の右端だ。
道は尾根の左端に続き、尾根を
右に進むと山頂だ。

山頂の野手上山神社と展望台が見えてきた。




社は正面から撮影しないと、祟られるか?
中には、石祠が3つ鎮座していた。

北〜北東方向は視界が広がり、周囲の山(山名不詳)が良く見える。
南東〜西(花塚山他が見えて良いが)は、林が邪魔で、あまり良く見えない。



 同じ様な高さの山々に周囲を囲まれ、「深い山に分け入ってきたなぁ〜!」
 と言う印象だ。”野手”とは”深い山”(近畿では猪等の通り道)の意らしい。
 まさに、そんな雰囲気だ。


                       総 括

1.コースタイム
出発地野手上湖山頂総計
到着地山頂野手上湖
my time0:350:271:02
山渓 .0:45

2.阿武隈山地の深山という印象だ。それ程のインパクトはない山だったが、
 道の整備等も良く、地元の方の思い入れが感じられた。





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