このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


沼沢湖一周 (2)




(アンテナ管理用の)林道を ほんの少し(数10m)進むと、
(山頂のアンテナを1つ目として)2つ目のアンテナの手前に、Y字路があった。
道標は無し。右は今までの続きの林道で水平、左は下り気味で 少し細い。

HP”福島の山々”さんの地図では、林道をしばらく下りてから
左に入る様になっていたが・・・・

その後、きっちり沼沿いのルートが 新たに整備されたのだろうか?
左の下り道に入ってみた。九十九折れで どんどん下る。

程なく、道は水平になる。
爽やかで気持の良い 林間コースだ。
どうやら、コース取りは正解だった様だ。



(林道を少し下りてから左に入るルートとの合流点には気づけなかった。
おそらく、もう、廃道状態になっていると推定される。)


 樹間から、時々、沼沢湖が良く見える。


とても気持の良い林間コースが続く。




 少しだけ高度を稼いだ。
 惣山の赤岩の絶壁(写真
 中央)
が見え始めてきた。

後で地図を見ると、ここいらは、”みえるガ丘”と言うポイントの様だ。
ベンチとテーブルがあった。

そして直ぐに、Y字路に なった。
(写真では左右差がはっきりしないが)左は、山菜採り等で入った狭い道、
右は、しっかりとしたルートに見えた。右に入ってみた。少し行くと、
ベンチ等があった。でも、前山には登らず、脇の方へ進んでいる。
これは、太郎布集落から”みえるガ丘”に入ってくるルートだ!

Y字路に戻って、左のルートを進んだ。




程なく、前山・山頂に向かっての急登になった。

 体力の無い私は(午前中に蒲生岳
 に登った事もあり、体に乳酸が蓄積
 していた様で) 何度か、呼吸整えの
 小休止を取らざるを得なかった。

 (←)でも、もう、惣山より高い所まで
 登った様だ。山頂は目前だ。

前山・山頂が、分からない・・・。
もう、緩やかな下りに入りそうだ。
マイナーな三角点を示す石の杭(↓写真下中央の白い物)がある。
ここが、前山・山頂だろうか・・・?



そこを通過して、少し下ってみた。緩やかにだが、確実に下っている。
やっぱり、さっきの石の杭が山頂だった様だ。もう山頂ではなくなったが、
ここで、休憩しよう。

休憩した場所には、幾つかの花が咲いていた。
コブシ

 コブシの花を上から撮影できるなんて・・・
 花の後に小さい葉が一枚ある(→)。
 コブシに間違い無し。


 ムラサキヤシオも少し咲いていた。


ウリハダカエデ の花って こんな(写真下中央)
だったんだ〜。 (雄花か雌花かは、写真を
相当拡大しないと、分からない。)


さて、なごりを惜しんで、下山しますか・・。

少し下りると岩の上で、沼沢湖の眺望が素晴らしい所があった。


沼沢湖の湖面には、もう、うっすら茜色が入っていた。完全な茜色も良いが、
この色調も、なかなかに良い。

この辺のルートは、ルート整備のために払った木の枝の”切り口”が目立つ。
良く整備してあるが、通る人は少ない(木が、踏まれたり 触られたり いじめ
られたり していない) とも言えるか?



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