このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
大嵐山 (1) |
滝沢口、2.0h 10/01、晴 | 大好きな自然、大好きな沢音。 眺望(県南〜日光連山)も二重丸! |
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:湯ノ花 |
ルート 図 |
登山口へは、すぐ先の道を左・川沿いの道に曲がる様だ。 | |
大山商店は、左へ曲がってすぐ(20m程)だった。そこで、また左だが、 曲がり角に道標がある。”現在標高 730m 大嵐山登山口3.5キロ 2時間30分”と 書いてある。 左の急坂を7m程も登ると、逆Y字路で、 右が、滝沢登山口のある林道滝沢線だ。 | |
林道・滝沢線 終点。駐車可能台数は6台程か? 駐車場の左上角が登山口だ。 登山口の案内板には、大倉山(1,635m)、湯ノ倉山(1,343m)とある。 温泉の案内板には湯ノ倉山は 1,337mと書いてあったが・・・? 実は、昔からの林道は、この少し手前から、↑写真右の山腹を 登っていた様だ。この部分は、駐車場のために削開した感じだ。 登山道は、すぐに右カーブし、その旧・林道と合流する。 しばらくは、滝沢沿いの林道幅の道(雑草は、やや深い)だ。 沢音が心地良い。 | |
やがて、道は細くなり、完全な登山道になる。 道は、沢の右岸から左岸に変わる。 汗ばんできたので、カッターシャツを脱いだ。 この後も、何回か歩く岸を変える。 登りの時は、道の先だけ見ていたので、気づけな かったが、実は、この最初に右岸に渡る所が、 湯ノ倉山への分岐(山の神入口、大山祇神社) だった。 | |
京都の庭園の如く苔むした石と、 (雪か風に折られて?)枯れた大木。 良いかも! | |
岩に しがみついて生き延びている木。 この岩に貼り付いた根から!朝露や 苔の水を吸っているのだろうか? たくましい〜・・・! 凄い! かも。 | |
アザミの細分は とても難しい・・。このアザミ(↓)、上の葉はユキアザミ様に 細いが、中間から下の葉はサイズも大きく、幅広く羽状に切れ込んでいる。 チシマアザミ(千島薊) ? 総苞は球状。葉は鋸縁〜 羽状深裂まで変異が大。 分布:北海道〜北太平洋。 (ここは太平洋側でもないが・・) 茎葉は茎に流れて翼になる。 (←) これの事? | |
滝沢が涸沢になった頃の右手に、 ”→大荒山”なる道標(↓写真右やや上)が有った。お〜っと、見逃す所だった。 実は、ルートは沢沿い、若干上を進む だけだった。 気づかずに沢を登っても(藪が深いが・・) やがて合流する。 | |
沢ではなく、単なる谷間になった頃、視線の高さに は枝の無い、すっきりと背の高い木々の林になる。 樹高は、裕に 30mを超えていよう。 この辺は、 ミズナラ、サワグルミ、カツラが多いらしい。 サワグルミ:葉は奇数複葉で、樹高15〜30m。樹皮は 暗灰色、縦に深い裂け目あり。実は食べられない。 カツラ(桂):葉は円心形で、秋には黄色に色づく。 樹皮は黒褐色で縦に浅い割れ目あり。樹高30m。 目立って背の高い木は、桂だろう。 | |
やがて、湯ノ倉山分岐(写真中央やや右下)になる。 道なり真っ直ぐが大荒山、右が湯ノ倉山だ。まずは、大荒山に向かう。 |
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