このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

民宿阿波


電話番号:0886-89-2222
郵便番号:779-0237
住所:鳴門市大麻町北條83-3


コメント2
 ≪高鳴る鼓動は灼熱の楽園 鳴門のリズム 新たな感動で今甦る≫
大きな文字がポスターに踊っていた。
徳島の恒例の阿波踊りのポスターである。8月9.10.11日が鳴門市阿波踊り。8月12日納涼花火大会。
8月12.13.14.15日が徳島市阿波踊りと書いてある。筆記に間違いがなければの話だが……
一度はこの目で見たいお祭りだ。いや中に入って踊ってみたいお祭りである。
だが70を過ぎた年寄の身の上であれば、バイクに跨るよりも難しい話かもしれない。

 余所者が押し合い圧し合いする当日、宿の確保が大変だな。そんな事を考えてポスターを暫く
眺めていたら、『8月に来て見てはどうですか』女将さんから声がかかった。
暑いだろうな。返事は声にならなかった。

 此処に泊って電車を利用すれば何とかなる。踊りは無理にしても眺めるぐらいは出来るだろう。
チャンスは作らねば巡ってこない。と思うことにした。
皆様も、遍路宿を利用しての阿波踊りは如何でしょう。
カンカンラリー


行程表
 R坂東駅        ↓        ↓←←←←民宿阿波                      ↓        ①        ↓        ↓1.2km        ↓        ②極楽寺        ↓        ↓2.5km        ↓        ③金泉寺        ↓        ↓5.0km        ↓        ④ ↓        ↓2.0km    6.2km  ↓   ←←←← ⑤地蔵寺 番外①    ↓   大山寺   ↓5.3km    ↓→→→→↓←←←←民宿寿食堂      ⑥安楽寺     7.6km  ↓        ↓1.0km        ↓        ⑦


コメント1
少しゆっくりして東京駅から新幹線に乗ると、坂東駅に着くのは15時頃。
霊山寺の売店で、へんろ用品の品定めであれこれ悩めば夕食の恋しい時間に
なってしまう。
初めてのおへんろの時、最初にお世話になったのはこのお宿であった。
お年を召したお父さんとお母さん(その時はそう感じたのだが…)ストーブの灯油
二階まで運び上げる手伝いをした記憶がある。
「身体の具合も良くならないし、後継者も居ないので間もなく廃業」少々寂しい話
ではあった。
ただ初対面なのに何十年も付き合っている感じ、本音で話し合えて緊張の解かれる
お宿であった。
 そして2002年2月、ニコニコとこぼれる様な笑顔と艶やかさ、雰囲気も明るくなっ
ている。お孫さんが家業を継いでくれる事になったと言う。
悩みやストレスが無くなればこんなにも変わるものかと驚く。反面、此方の体力の
衰えも感じてしまう。あと何回お四国巡りが出来るだろうか。
でもその間、此処でのお宿は大丈夫と妙な自信がわいてきた。
『みなさ〜ん、これからも、なが〜く、なが〜く、元気で、お願いし間〜す』
カンカンラリー

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