このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ふじや旅館


電話番号:0892-52-2002
郵便番号:791-3501
住所:上浮穴郡小田町町村


コメント2
 内子町を過ぎて小田町に入ると、アキカン拾いは元気になった。部落のアキカン入れ
が自由に利用出来るからだ。袋が満杯になると、ごみ収集場所に置いて次へ。
 
 残念ながら都合で休みだと、知り合いの旅館を紹介されている。最後は役場のお願い
するだけの1袋で打ち止めとする。

 食堂にお祭りの大きなポスターが貼ってあったので、詳しい説明を訊いてみようと楽
しみにしていたのに、ちょっとガッカリ。
小澤氏も馴染みの旅館が休みとて、呉越同舟の白川夜船になってしまった。
何事も無ければ良いのだが……

カンカンラリー

行程表
      41 40〜41 47.7km ↓   ↓2.8km        ↓        42        ↓        ↓10.8km        ↓        43        ↓←←←←十夜ヶ橋永徳寺        ↓        ↓←←←←龍山荘←内子分庁        ↓ 突合分岐より←↓←←←←ふじや旅館  44に到る道有 ↓        ↓←←←←西岡商店 伊予落合より←↓ 44に到る道有 ↓        ↓ 河口より45に←↓ 到る道有   ↓        ↓        御三戸を経て←↓ 45に到る道有 ↓        ↓        ↓←←←←民宿一里木        44        ↓         ↓        ↓        45岩屋寺

コメント1
遠い山には白いものの見える、春まだ浅き季節にお世話になりました。
その日の夕食は鍋でした。蓋を取ると『これを食わねばならぬのか』と
義務感が胃袋を突き上げるほどのボリュームでした。箸を入れると鍋の
底に横たわる白いうどんが、にょろりと鎌首を擡げてきます。
よそったばかりのご飯を、慌てて御櫃に戻しました。せめて鍋だけでも
綺麗に退治しようと考えたからです。鍋は美味しく喉を喜ばしてくれま
した。しかし時間が経つにつれて喉は反応しなくなって参りました。
鍋の絶対値が胃袋の許容限度を遥かに越えていたのです。
 隣のおへんろさん(私以上のお老体と拝見仕ったのですが…〕ご飯を
何度もお代わり、最後はご飯の上に鍋の汁をかけ、まるで嗽をするよう
に口の中でガラガラと音を立て呑込みました。
 夜陰に乗じ疾風迅雷武田信玄の如くに、『彼は久万町に駆け上がって
行くに違いない』と思えたことでした。
お宿の食事量が多すぎるとかねがね感じていましたが、あのような武将
を見るにつけ決して口にすべきではないと肝に銘じました。自分の物差
しで物事を計ってはいけないと知りました。

カンカンラリー

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