このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
岩屋饅頭
立江寺を打ち終え20番鶴林寺を目指す人も、番外3番慈眼寺へ向かう人も、星の岩屋へ寄り道
する人も、生比奈小学校の一寸先までは仲良く同じ道を歩くことになる。
星谷寺、仏陀石、星の岩屋、如意林寺への道が右へ分かれていく。すぐに鶴林寺へ行く道が左へ
離れていく。残るは慈眼寺への一直線、とは言っても分岐から50メートル程のところに【岩屋饅頭】
は鎮座している。
宿のチェックインは午後3時、早く着きすぎてぶらぶらしている時に見つけたもの。宿が「何時でも
もどうぞ」と言っていたら出会えなかったろう。と思うと午後3時は感謝感謝。
【岩屋饅頭】の謂れは勿論【星の岩屋】に因んだもの。
これほど星の岩屋イメージした【岩屋饅頭】をを食い潰しているのだ。
歩き遍路なれば、せめて1回ぐらい星の岩屋に行かねばとは思うのだが、つい岩屋よりも饅頭の方
に曳かれてしまう。
腰を下ろしてひと口、それだけで星の岩屋に行った気分になれる【岩屋饅頭】である。
間もなく10年、へんろ道を歩き続けることになる。10年の節目には本当の【星の岩屋】の匂いを
腹一杯に吸い込んで来たいものと思ってはいるのだが………。
【岩屋饅頭】は発送もできますが、何よりも鶴林寺、太龍寺の山越えに貴重なものであり、大きな安
心にもなりますよ、とは糖尿君の学説です。
CAN
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