このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

民宿久百々


電話番号:08808-4-1664
郵便番号:787-0244
住所:土佐清水市久百々


コメント2
 最近、宿代を払わずに姿を晦ます籠脱け詐欺。風呂に入れろ、米をくれ、金をくれ、ガレ
ージを貸せと、お接待強要を振り回す ≪へんど≫ が多くなった話を耳にする。
『へんろ』ならぬ ≪へんど≫ が姿を見せませんか。と女将に訊いたが、笑っているだけ
で何も言わない。

 ある宿で夕食を摂っていたら「風呂に入れて欲しい」と男の声がした。
「まだお客さん全員の入浴が済んでいない、8時過ぎないとね」主人の返答である。
若い人ですかと訊いたら、「40歳くらいだネ」と言う。年齢経験に、関係ないのかも。
宿代も払わずに姿を消す、女遍路もいるという。
遍路の風上ならぬ風下にも置けない ≪へんど≫ が増えてきたのは確かなようだ。

 電車は乗る前に切符を買う。ホテルもカウンターで料金を支払い、入室をする。
翌日の出立時ではなく、入室時に料金を受け取るシステムにすべきと議論を展開してみ
たが、 「タクシー料金は降りるときでしょ」と言いたげに、女将は笑っているだけである。
四国の人って接待強要にも寛大な DNA を持ち合わせているのかも知れない。
ひとりで力んでも、所詮『ぬかに釘』

 部屋に戻って「くももの海に、沈む夕日が見たかったな〜」と言ったら、驚いた同行の
士は、力んで説明をする。
『くももの海に夕日は沈まない。此方が東で此方が西だ』
両手を大きく広げて方向を指し示す。
くももの海に日が沈んだら、お前さんだって喜ぶだろうが。
窓に広がる暗い海を見詰める。方向音痴の俺には西も東も 『ぬかに釘』 だ。
腹の中でべろりと舌を出してみた。

(ホームページ、下記をクリック)
  • 民宿 久百々

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    コメント1
    国道321号線、通称『サニーロード』の道端に久百々があります。
    宿の前には太平洋が広がっています。東向きの部屋の窓からは、水平線に昇る朝日
    が見えます。
    また見ごろの頃のお月様も同じ前の海から浮かび上がります。キラキラと海面に反射
    しながら夜空に離れいく美しさ感動の一言です。
    海が宿の直ぐ前にあるので、夏のお遍路さんの中には着かれてすぐ
    「ひと泳ぎしてきます」と言って海へ行きます。川も流れ込んでいます。此処で海水
    を流して戻ってきます。川には湧き水が流れているため冷たく、大人には少しばかり
    寒く感じることでしょう。
     水や空気の美味しい久百々です。
    料理は得意ではありませんが、なるべく自家製、地物の野菜を使っています。
    お四国を歩く距離の半分と言われる久百々あたりまでに、毎晩のように刺身や叩きが
    食膳に載るので『またか……』と思ってしまうようです。こんな理由で久百々では、
    肉と野菜を多く取り入れています。
     昼食用にとお結びのお接待をさせていただいております。連泊されるお遍路さんから
    「足摺岬の東屋で・・・とても美味しかった」のお言葉を頂くとき、幸せを感じます。
    これからもこの気持ち、大切にしていきたいと考えています。
    どうぞご利用ください。

    ◎くもも 女将

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