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愛媛新聞 2005年3月27日掲載三好旅館 抜粋
北宇和郡津島町岩松商店街通りにある、創業125年の三好旅館。
明治時代の奥ゆかしい旅館は、お遍路さんの憩いの場として親しまれる。
木造3階建てを1955年に惜しまれつつ2階建てに改築したものの、それ以外は当時のまま。
玄関の屋根にある飾りと大きなカイズカイブキの木が目を引く。
3代目おかみの三好登美さん(87)は「30年ごろは国道56号がなくて、旅館の前の通りが
主要道路だった。商人や芸者もたくさんいた。それはそれはたいそうにぎわっていた」
と懐かしむ。そして「道路が良くなり便利になったけど通りの客は減った。善しあしです
ね」と苦笑いする。
現在は家族4人で切り盛り。第40番札所 観自在寺(南宇和郡愛南町)と第41番札所
龍光寺(北宇和郡三間町)の中間で客はお遍路さんが多い。「実家に帰ったみたいといわ
れるんです」と三好さん。三好さんのやさしく陽気な人柄にひかれ、リピーターも多い。
商店街通りには江戸.明治時代の歴史ある家屋や酒蔵が多数残る。作家獅子文六が小説
「てんやわんや」で描いた賑わいを取り戻そうと、同町は町並み保存を目的に3ヵ年計画
で調査を進め、国の「重要伝統的建造物群保存地区」指定を目指しているという。
≪国道56号線嵐坂ずい道に沿って歩道トンネル、「嵐坂.風の通り道」が平成15年12月に
完成。宇和島側出口に嵐坂ポケットパーク「風園」が3月12日にオープンしました。
この公園は、津島中学校生徒の皆さん、地元住民の皆さんの計画立案をもとに、国土交通
省の工事で完成したものです。
「風園」の事業目的は、ドライバー、通学生、お遍路さんなどの休憩施設となっています。
同時に「地域の憩いの場」ともなっています。24時間使用可能を含めたその他の施設。
利用させていただく「遍路のゴミのポイ捨て」は、絶対にあってはならないこと。
地元小中学生の皆さんの善意を裏切ることのないいように、充分に気をつけたいものです≫
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テレビを見ていたら津島町の満願寺、柿が話題になっていた。柿の中にもうひとつ、
小さな柿が隠れていると言うのである。子宝が授からない人が食べれば、子供は産まれ
るそうだ。一度この目で確認したいもの。希望の持てる話である。
それに地図を見れば、満願時を経て松尾トンネルの上を通り旧国道に合流する道があ
る。この道の途中から松尾トンネルの先へ出る山道もある。
以前のへんろ道保存協力会編の別冊には「県道が西側を走るまでは、当地唯一の宇和
島に通ずる生活道路であった」の説明がある。
「不明確のため不通」朱字の但し書きもついている。
2つの事柄、柿とへんろ道不通について訊いてみたかったが、お宿はお休み。
柏峠を下りたところで、宇和島行きのバスに乗ってしまった。次回の楽しみだ。
カンカンラリー
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