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通常は山門があるのに、此処には鳥居が『待った』と腕を広げている。
この鳥居がなかったら寺の境内に、旅館が1軒建っていることになる。旅館に寺の伽藍
が擦り寄ってきている。と言えなくもない。
魚のいない川は、釣り人にとって面白くない川である。
アキカンのない道は、アキカン拾いにとって緊張が緩み、間の抜けた道行になってしま
う。2メートルのカンカンラリ棒を使って谷底のアキカンを拾い上げるのが精々である。
それでも以前は袋が脹れたのに、このごろは、年々収穫が少なくなってくる。
ボランテア、学校生徒、老人会等々、ゴミ拾いをしているのだそうだ。道理で登山道に
ゴミがない訳だ。
捨てなければ拾わなくても、道はもっと綺麗になる筈。ありのままの姿に還る筈。
どうぞ、ゴミは捨てないで……
カンカンラリー
行程表
↓ ↓4.6km ↓ 82 ↓ ↓13.3km ↓ 83一宮寺 ↓ ↓13.7km ↓←←←←広瀬旅館 84 ↓ ↓7.2km ↓ 85八栗寺 ↓←←←←岡田屋旅館 ↓7.6km ↓ 86
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空き缶を懸命に拾い集めました。袋に半分位、2袋のうちの1つをお寺さんに
、 1つを岡田屋さんに持参しました。4〜5日前ボランティアのグループの空き缶
拾いがあった、とのことでした。空き缶の少ないのが、納得できました。
去年は前日の予約、満員で宿泊できませんでした。1回のパスなのに、長いこと
御無沙汰の感じがしてしまいます。窓から見下ろすと、いま歩いてきた道が
木々を通し細く畝っています。初めての時は、部屋が崖を飛び出しているような
錯覚。随分と怖い思いをしましたが‥‥ これも慣れでしょうか。
『朝早く鶯が鳴いていましたよね』
隣室のお遍路さんに言われてドッキリ。長尾寺までの、今日はゆっくり。そう思って
のんびり床の中で、うたた寝していたのが失敗のもと。梅もぼちぼち白んできた
霊山での鶯の美声は、千載一遇。惜しいことをしました。
『早起きは三文の得』肝に銘じて、霊山を下りました。
カンカンラリー
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