このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 小澤氏表彰さる

 カンカンラリーメンバーの小澤徹三郎氏が、千葉県我孫子市から表彰されました。
我孫子市には、環境づくり賞があります。環境美化などに貢献した個人.団体に贈る今年の
【さわやかな環境づくり賞】の表彰を受けたものです。

 小澤氏の自宅は、水質汚染日本一で知られる、手賀沼の近くにあります。
見知らぬ四国でゴミ拾いと違って地元ではどうも…といっていた彼がカンカンラリーを立ち
上げて以来、地元でのゴミ拾いを続けたのでしょう。
公園を含め手賀沼までの道路を散歩をしながら、拾い続けて五年。
朝の挨拶が何時しか友達を作り、地元の人たちの推薦で【さわやかな環境づくり賞】受賞に
なったものです。


 
 見づらい写真ですが、左は表彰状と記念の品です。右は表彰を伝える新聞の切抜きです。
雰囲気だけでも味わってください。

 「当たり前のことをやっただけなのに、大袈裟なことになって困ったよ。」
久し振りに見る、小澤氏の浮かぬ顔。散歩の時、お天気のいい時、気分が向いた時、気侭に
ゴミ拾いをしていたのに……これからは義務感に押し出されそうで……この辺が原因である
ようだ。

 カンカンメンバーの遵守事項は、タバコの吸殻は勿論、ゴミのポイ捨てをしないこと。
お天気のいい日、気分のいい時、交通事故に充分気をつけて、身の回りのゴミに気が付いた
なら、一つでも二つでも拾えば 【おまけ】 じゃなかったの?
今まで通り肩肘張らずに淡々と淡々と、これでいい。

 地元の人たち三々五々集まっては、誰言うともなくゴミを片付ける。
彼は当たり前とはいうけれど、波紋を広げたことは、矢張り素晴らしいこと。誰かがやれば、
それだけ自然が綺麗になるということ。そう考えるとこの表彰状にも記念の品にも、抱えき
れない重さが、感じられたことでした。

CAN

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