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この項まとめ



Tom  2009年 1月24日





 私が香港に行った際に使ったのがANAだったので、ともさんが指摘されたような航空機内の案内はなかったのですが、それでも空港の制限区域をすぐ出たところにある両替店(日本にもあるトラベレックス)でもエアポートエクスプレスの往復乗車券が買えるとか、その先にエアポートエクスプレスのカウンターがあるなど、旅行者にもわかりやすい仕組みとなっていることに感心させられます。

 ともさんご指摘のように、日本語のパンフレットも置いてあり、とてもわかりやすい。余談ですが、香港のエアポートエクスプレスは到着ロビーと香港市内行き/香港市内発と出発ロビーが階段なしで乗り換えが出来るというのもよく考えられていると思います。

 ICカードにNFCが導入されれば進化はもっと早くなるかもしれません。 現在のICカードはFerica/MifareともOS書込み済みの1チップ構成となっていますが、NFCはデータ処理部とOS部分の2チップ構成が想定されており、データ処理部/記憶部だけの機能強化もしやすくなっています。

 3つのカードの種類の問題については、このOS部分のチップをFerica/Mifare等のOSチップを1チップ化し混載することでほぼ実用化できるメドはついています。世界共通化へのハードルとしては、決済の仕組みをどう作るかだけの問題だと考えます。その前に、日本国内についても交通系各カードの完全な相互乗入れも必要になってきますが。

 一台のNFC携帯で世界中、先進国を飛び回れるということは、10年後位には日常化しているかもしれませんね。





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