このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





「急行」扱いには相応の理由がありそう



矢切  2006年 8月16日





 お疲れ様でした。車内温度設定や、故障した自販機へ誘導するような車内放送があったのはNGですね。

 さて、かつて走っていた全国の多くの急行が特急または快速・普通に種別変更されるなか、能登が急行のままであるには十分な理由があると考えます。能登が快速だったらどうでしょう?高崎線の通勤客がなだれ込み、金曜夜の下り列車車内は阿鼻叫喚となっていたでしょう。これを防ぐには全車指定にするか優等列車にするしかありません。数年?前までは指定券の自動販売機があまり普及していなかったことを考えると全車指定の快速ではなく急行がベターだったのでしょう。今なら全車指定の快速に変えても良いと思います。

 簡易リクライニングシートも急行なら許容範囲内でしょう、数年前までは房総特急でも使われていたほど。さすがに12系客車やキハ58のようなボックスシートはまずいと思います。椅子は欲張りだすとキリがありません。夜行ならグリーン車レベルのシートを望みたいですが、そのような車両を整備するほど夜行列車は儲からないでしょうから、北陸新幹線ができるまでのつなぎとして、廃止せず毎日運行してくれればそれだけでありがたいと思います。

 私には簡易リクライニングシートよりも喫煙車の存在のほうが忌まわしく感じました。禁煙指定席が完売で仕方なく喫煙指定席に座った人もいるだろうと予想しますが、一晩煙たい部屋に閉じ込められたら夜行列車にもう乗りたくないと思うに十分な経験になるでしょう。禁煙車でも隣が喫煙車だとデッキの扉が開くたびに匂いが漂ってきて非常に不快です。





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