このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                                                  滞在型ハワイ

              

                                           ダブルの虹の間を飛ぶヘリコプター

 

          日本とアメリカの習慣や常識の違いなど、滞在型・住むハワイの情報をお伝え致します。

           徐々に足して行きたいと思います。質問疑問など、お気軽にお寄せください。

          

             (4)中長期滞在の方へ

          寒い冬は暖かいハワイに住みたいとお考えの方も多いかと思います。

            1週間の旅行と、長期滞在では言葉やお金のみならず、様々な部分で違いがあります。

            例えば病気になった際の病院、車椅子が故障した際の修理、日用品や食品の買出し、趣味の

            仲間の探し方・・・などなど。

             介護コンシュルジェ ではそれらの要望にお答えできる体制を整えています。

            また、一人でハワイの実現のための介助サービスも行っています。

 

             (3)イエスとノー

         少し前、ファーストフードのサンドイッチのお店で、あまり嬉しくない光景に出会いました。

            単品の大きなサンドイッチを二人で分けて食べようと思ったカップルなのでしょう。が、 店員さんとの

            やりとりの結果、大きなサンドイッチを大きな飲み物とチップ付きのセットで二つ、手にすることになって

             しまったのです。6ドルで済むところを15ドル・・・原因は、イエスとノーの使い違いでした。

          日本語だと、「いらないの?」「はい、いりません」というのが普通の会話。

            ところが英語では「いらないの?」「いいえ、いりません」と答えなければならないのです。

            質問の形がなんであれ( Want?  Don’t want?) 答えは、欲しければYes、I want.

            いらなければ、No、I don’t  want. このどちらかなのです。 

            「Yes,I don’t want」は、ないのです。 意地悪な定員だと、、、思いたくなるのですが、彼らに

            とっては、「いらないの?」 「はい。」 じゃあいるのね・・ なのです。

            私自身も、英語のこのやりとりに慣れるのに長い時間を要しました。 失敗の連続でした。

            (フィッシュバーガーが欲しいのに、チーズバーガーが来て、涙を呑んだりしましたし・・)

            前回も、ノーと言わない・・に触れていますが、国民性というよりは、言葉の使い方の習慣の違いに

            因を発しているのかもしれませんね。

                         

            ファーストフードで、もうひとつ。注文の最後に、「For here? To go?]と必ず訊かれます。

            これは、ここで食べますか? お持ち帰りですか? です。 「フォーヒアトゴー」と、続けるので、

            えっ、な・なんなの? ですが、慌てずに、Here か、Go を微笑んで言いましょう。

 

            事後談です。買った後、彼女に責められている彼・・・ イエスとノーの使い方の違いを話して彼から

             1セット買いました。(丁度欲しい物だったので・・) すぐに仲直りした二人。若い人はいいですね〜〜

             中年はそうはいかない、いろいろ背負ってますから・・・ (蛇足)

                                        

             (2)地図旅行の勧め

           知らない土地で一番の不安は、迷子。ここはどこ〜? 私はだれ〜?と、ならない為にも、方角と

            大まかな道路名を知っておくことはとても大事です。

            インターネットで、オアフ島全体の地図、ホノルル・ワイキキ周辺の地図を出してみてください。

            オアフの道路は、北西から南東へ、南西から北東へと走っているものが多いため、方角よりも、例えば

            ワイキキにいたとすると、東はダイヤモンドヘッド側、西は空港側、北は山側(Mountain Sideとか、

            Mauka)、南は海側(Ocean SideとかMakai)という表現を多く使います。

            高速道路(と言っても無料、フリーウェイ)は3本、H−1という東と西を結ぶ幹線、H−1に繋がり北へ

            伸びているのがH−2、同じく北東に伸びているのがH−3です。

             

            ハワイの道路名は、ローマ字読みでほぼOKです。英語の道路名は英語読みです。

            (北に走るLikelike(リケリケ) Highwayを本土のアメリカ人のほとんどは、微笑みながらライクライクと

            読むのだそうです。 ちょっと笑える感じがしますよね)

            観光客が一番利用するメインストリートがKalakaua Avenueです。

            (からかわないで、からかうわ・・と、私は覚えました??)

            西から東への一方通行で、歩く分には問題ありませんが、車の場合、西へゆく場合は、1本北の

            Kuhio Ave(両通行)か、更に北のAlawai St(東から西への一方通行)を使います。

            The Busという公営バスは、Kuhio Aveを走っています。19番と20番のバスは、ワイキキと空港を

            乗り換えなしで結んでいます。料金は一律2ドルですが、手荷物以外は持込できません。

             http://www.thebus.org  に入ると、バスのルート、料金、時間割などの情報を得られます(英語)

            King St.は、古くからある道路で、商店、レストラン、教会・・・この道路を中心に発展しました。

            明治時代に、日本人がハワイに入植し、King Stと、University Ave.が交差するMoilili(モイリリ)と

            いう地区が日本人町として栄えたそうです。

             

             ワイキキの少し西、Ala Moana Rdに沿って、アラモアナショッピングセンターがあります。

             オアフ島最大の買い物スポットです。語学学校の多くは、アラモアナショッピングセンターの北側、

              Kapiolani Rdにあります。 

             オアフ島の北西部はNorthshore と呼ばれ、サーフィンのメッカ、Haleiwaがあります。

             また、北東にはポリネシアンカルチャーセンターがあります。いずれもワイキキから1時間ほど。

             旅行気分に浸ったら・・・ ハワイ行きの切符を買いに行きましょう!!!             

                  

             (1)引き算の日本、足し算のアメリカ

             880円の品物を買って1000円出したら、おつりは120円。簡単な引き算ですよね。

             ところがアメリカでは、880円に20円足して900円、100円足して1000円という様に、カウンターの上に

             お金を出して行き、それがお釣りとなります。(最近はレジがありますので、そういう光景は減っては

             いますが・・・)  この方式は生活全体に反映されています。

             例えば、レンタカー1日30ドル。おっ安い!! でも、そうではありません。 その金額はあくまでも、

             基本の基本。保険、消費税、ガソリン、チップ、配達料、はてはサーチャージ・・・ あっと言う間に倍

             くらいの値段になってしまいます。

             ホテル、コンドミニアムなどの宿泊施設もそうです。最終的に幾らになるかということを、事前に

             確かめておかないと、最後になんなの〜という事になり、折角の旅行が後味の悪いものになって

              しまいます。

               Please estimate the whole cost for 1week.

               (一週間の総支払額が幾らになるか見積もって下さい)

             引き算と足し算・・・マイナス思考、プラス思考に繋がっているのかもしれません。

             失敗することは恥かしい事だと思いがちな日本人が多いように思います。が、アメリカでは、失敗

             そのものよりも、その後の態度が肝心です。 元大統領の不倫事件では、不倫はなかったと嘘を

             ついたことが、不倫をしたことよりも責められたのです(偽証罪)

             日本には、嘘も方便・・・と言う言葉がありますが、嘘は怖いです。嘘をおおうための嘘・・・ 

             嘘は本人が気づかないだけで、回りからはあっと言う間に見抜かれています。

             出来るだけ自分の気持ちに正直に、失敗を学びだと言い聞かせて、チャレンジ精神を持ち続ける

             ことがきっと大事なのだと思います。 失敗だと気づいたらすぐ、「しまった、ごめん、間違った」と、

             叫ぶ(口に出す)ことで、うんと楽になります。周りの人といい関係を築くコツです。

 

             ノーと言わない日本人・・・ ところが、アメリカ人のみながNo、と言う訳では決してありません。

             相手を思いやる心(Thoughtful)を大事にしています。 慈悲深さ(Graceful)を持つ人は尊敬され、

             大切にされます。 気持ちを逆なでする人に対しては、痛烈に立ち向かいます。

             

             15年アメリカで暮らして、大きな違いを感じたのは、「約束」に関してです。

             例えばテニスで、来週できる?と訊かれ、すぐOKするのはアメリカ人、予定が入ってないか、子供の

             体調はどうか・・・確かめてからOKするのが日本人。 ドタキャンするのはアメリカ人、約束をきっちり

             守るのが日本人。 (勿論いずれの場合も特例はありますが・・)

             すぐには動かないけれど、信頼できる(Trustful、Faithful)日本人です。

             

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