このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                                                     ユニバーサルデザイン

 

             バリアフリーという言葉が、多くの人の耳に馴染むようになりましたが、それはバリア(障害)

             からの開放(フリー)、バリアを前提としての動きです。

             ユニバーサル(宇宙の) デザインとは、障害のあるなしに関わらず、大きく言えば、人類全体に

             適応するデザインです。 昔、人々は地面と密接に、階段のない暮らしをしていた、そこには

             バリアはなかったのでしょう。 文明が進歩して、上へ上へと目指した人々が、作り出したバリア。

             バブルがはじけ、高度経済成長が過去の夢と化し、スローライフが謳われ・・・

             私たちはやっと、人間として何を大切に生きるべきかに目を向けられるようになったのかもしれ

             ません。 なんと大きな代償を払ってきたのでしょう。

 

              毎日新聞ユニバーサロン 、  UDSJ 、それぞれのHPで、ユニバーサルデザインに関する

                             様々な情報を得ることが出来ます。

 

                             ハワイには鉄道も地下鉄もありません。バス・乗用車が移動の足です。市営バスは万年赤字で

             当局は頭を痛めていますし、昨今のガソリン価格の急騰は多くの交通会社を苦しめてもいます。

             大量輸送が出来ず大きな利益を得られない反面、バリアフリーへの対応が良い。

             そういう矛盾を抱えているのも現実ですが、アロハスピリット、ハワイの人々の温かい気持ちは

             何ものにも代えがたい財産です。 短い人間の命、ゆっくり行こうよ・・・ と、体で心で示して

             います。 ユニバーサルな心を持った人々・・・ です。

 

 

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