このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

幕張連節バス第2章(ノンステップ連節バス)



元祖連節バスの京成バスで、従来のボルボ製からメルセデス・ベンツ製のノンステップ連節バスに代替されたとのことで、久々に幕張に行ってきました。
   
   

マリンスタジアムから海浜幕張駅に到着
 
海浜幕張駅の乗車案内 
幕張本郷駅まで、ICカードで大人利用であれば右側列から乗車できます。
   

前扉
手すりで仕切られており、2列乗車(降車)ができます。
 
ミラー代わりのモニターがてんこ盛り
   

右側:終点まで(通しで乗車)のICカード
左側:現金、途中停留所まで、チャージ
車椅子の通行などにこだわらず、仕切ったことが正解
 
入口右側のICカードリーダ
終点、幕張本郷駅までの乗車用
自動引き去りなので1種類しか
   

平日昼間の昼下がりなのに座席の大半は埋まります。
 
幕張本郷駅に向けて出発
   

上屋にはロケーション装置が
 
連節バス系統のみの案内表示
本当に必要なのは運行間隔の長い路線のような気がしますが・・・
   

車内の案内表示器
左側は途中停留所の案内
右側は幕張本郷駅での鉄道への接続情報案内
 
4ヶ国語表記 すばらしい
   

車内(運転席後ろから車両後部方向)
 
前扉と中扉の間
   

車両後部
床は下げられるところは下げる、という考え方なんですね。
 
椅子は、床高さに合わせ階段状
   

車両最後部から前方
一番左は行先表示機の角に頭があたらないよう、椅子がかさ上げされています。
 
連節部 今回は座席はなしです
   

運転席後ろ側の車椅子スペース
 
非常扉がないので、割って開く脱出口
でも、どこを割るのが良いかの記載はなし。
   

中扉 左側の黄色の手すりの先にICカードリーダが見えます。(リーダは片側のみ)
ノンステップなので車椅子スロープもシンプル。
 
全ての窓に脱出口マーク
ガラスは全て非常時脱出口という理屈。どこかの「全席優先席」というのを思い出しました。
   

最後部扉
扉周りの造作は、中扉と共通です。
 車両は、メルセデス・ベンツ製のシターロの連節タイプですが、ボディを見ていると、外板はパネルを貼り合わせてあり、右側・左側通行、連節・ワンボディと、 組み合わせで色々なバリエーションになるようで、合理性が感じられます。

色も水色に黄色を一滴垂らしたような、微妙な色合いが素敵です。また屋根周りには車両ごとにカラーラインが入っており、バリエーションが楽しめます。この日は、ピンク、青、紫、グレーの4色を見かけましたが、全部で何色なのでしょうか。

 
   

右斜め前から
右側に非常口はありません
 
上から
エアコンユニットは2台分 白い部分は非常口
   

リヤから
ランプは少し前のCクラスを思い浮かべます。
 
フロント
   

幕張本郷駅のりば
見ていて、このスペースがどこまで乗り場でどこから広場の扱いなのか気になりました。→
 
→上屋や柵は、ラッシュ時を考えた造作なので、乗り場なんでしょうね。
朝のラッシュ時はどんな感じなのでしょう。
   

ラッシュ時に登場する改札口
 
模型も出るんですね。
定期券窓口の営業時間も合理的です。
   
連節バスの走る、幕張本郷駅〜海浜幕張駅は昼間の5分間隔の運行でも利用が多く、所要時間も約10分と効率の良い路線で、連節バスが効果的に使われています。
今回、ふと思ったのですが、連節バスは車体長が18mで従来の11〜12m車の1.5倍ですが、輸送力、価格面などからベストなのかな?と考えてしまいました。ベタですが、海外のように12mのノンステップ3扉や15m車など、色々な形態のバスも導入されないものでしょうか。

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