このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新たな扉〜ノンステップ連節バス(ツインライナー)+PTPS

 藤沢市で運行されているノンステップ連節バスに乗って
きました。「ツインライナー」の愛称で湘南台駅西口〜慶
応大学間の急行系統に運用されています。
事前に調べてみると車両もさることながら,ITS
を活用したPTPSも導入しているようで,とても素晴らしい
公共交通システムのようで気になり乗ってきました。
ただラッシュ明けで通学時間も外したようで,連節バスの
マスを活かした輸送を目にすることはできず車両中心に
なってしまいました。

地下鉄を降り慶応大学行きの乗り場を探すも矢印が続き,地上に上が
ると駅からかなり離れた場所でした。利用者が多い系統なら一番近い
場所にあるべきなのに車両の関係なのでしょうか。
本題と全く関係ないのですが,地下通路でのこと。柱に路線図を貼り
即席案内所の様相で私服のおばちゃんがプリペイドカードを販売して
いたのですが,なんだか外国の地下鉄のような感じでした。あまりい
ただけない光景でした。

 


駅から一番遠いのりば

屋根が厚いけどブラックアウト処理で
軽快な印象です。
   

先頭から後部を望む。さすがに長い。
 
車椅子スペース
   
車内に入ると後ろまでノンステップエリアが続くのですが,ホイールハウスも横2席分で座席も高い位置にあることから通路は谷のようです。
また座席肘掛やポールもボディ同色のような赤でアクセントになっています。
座席は立体成形で体の収まりが良く固めのクッションなので個人的にはとても好みです。
 
最後部まで続くノンステップエリア
   

薄くてもホールドの良い座席
 
連接部にはLCDモニターが。
圧迫感を感じさせないカーブした手すり
   

運転席 ここにもLCDモニター
 運賃収受も変わっており,神奈川中央交通では多区運賃の路線は後払い式ですが,この系統は慶応大学から湘南台駅に向かう時は前払いになっており,湘南台駅での客扱いをスムーズにするためなのでしょうか。また,慶応大学着の通学のピーク時には地上係員による運賃収受も行われているようです。
   

ツインライナーの受信機
   
在来車の受信機     ビーコン?
   

ビーコン?
どのくらい優先信号が働くのかと思っていたのですが,あからさまに分かるようなことはありませんでした。ビーコンも交差点ごとにあるのかと思ったら途中4個くらいしか見つけることができなかったので,既存のものがほとんどなのでしょうか。
 
あれっと思ったら後部のホイールカバーがありません。付いていると,とてもスマートに見えるのですが,メンテナンス優先なんでしょうか。
幕張で連節バスに乗ったときほどの驚きはありませんでした。
   
 

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