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「宮崎森林鉄道資料館」
の管理人のsatoshiです。 「宮崎森林鉄道資料館」は、お楽しみいただけましたでしょうか。 さて、「森林鉄道の本」ってどのくらいあるのかな? と思い探してみたのですが、以外と? 結構たくさんありました。 現在、入手可能なものを中心に、ここにまとめてあなたにご紹介いたします。 わたしも、できれば、時間とお金が許す限りこれらの本に目を通してコメントしていきたいと思っております。 それでは、ごゆっくりと森林鉄道の本をお楽しみください。
■1.森林鉄道専門の本(出版社:ネコパブリッシング/ISBN-10:4873662583/ISBN-13:978-4873662589/発売日: 2001年12月 )
高知県東部の山奥深くを走った魚梁瀬森林鉄道の貴重な写真が満載。 魚梁瀬森林鉄道の総延長は、なんと、250キロにも及んだとか。 スゴイ。 魚梁瀬森林鉄道の歴史がわかる詳細な解説文も豊富。 山奥の集落、旅館や商店が並ぶ通り(道)に森林鉄道のレールが敷かれ、機関車やら客車がゴロゴロしている姿がたまりません。
戦前、戦後の貴重な写真と歴史がわかる詳細な解説文で全国各地にあった森林鉄道を紹介。 郷土史を探してもこれだけ豊富な写真にめぐり合えることはないのではないだろうか。 巻末には、資料性が高い森林鉄道の一覧表がついている。 森林鉄道ファンには、教科書的必携の書。
■その他、森林鉄道専門の本
■2.書籍内の一部に森林鉄道の記述があるもの- 「親と子の冒険旅行—森林軌道トレッキングからクジラに会う旅まで子どもと一緒に行く小さな冒険」
釣り、カヌー、モトクロスバイクなどの親子アウトドア体験紀の中に木曽森林鉄道の廃線歩きの話が二度登場する。 表紙、巻頭ページの写真にある森林鉄道の鉄橋跡の上で何気なく親子でポーズをとる姿がなんとも言えない。
全国各地に存在した軽便鉄道を収めた本。 戦前、戦後の貴重な写真の連続にため息がでるほど。 巻末には資料性の高い一覧表がついている。 本文中の数ページに森林鉄道がとりあげられている。 木曽森林鉄道、魚梁瀬森林鉄道などが貴重な写真とともに紹介されている。
全国にある専用線、ロープウェイ、ケーブルカー、モノレールなど通常の鉄道以外の「知られざる鉄道」を紹介。 写真が豊富に掲載されていて楽しい。 巻末には資料性の高い一覧表がついている。 本文中に、屋久島の森林鉄道、京都大学農学部の演習林芦生軌道などが興味深い写真とともに掲載されている。
■その他、書籍内の一部に森林鉄道の記述があるもの
■3.ちょっと変わった森林鉄道関連の本何気ない日常風景をつづった短編物語集。 短編集のひとつに具体的な地名は登場していないが、おそらく、青森・薬研温泉あたりの森林鉄道跡を歩いた物語が掲載されている。 その他にも「無人駅」での恋愛話などがあり、鉄道ファンには結構たのしめる本である。
木曽森林鉄道が舞台。 行商の「さだおばさん」が小さな森林鉄道の駅長さんに。物語は悲しいお話しなのだが、ほのぼのタッチの森林鉄道の絵がいい。 巻末には、著者の木曽森林鉄道乗車記が載っている。 話しは変るが、なんと、歌手「さだまさし」がこの絵本を手に入れたとか。 書店にぶらりと訪れたときに題名「さだ」につられたそうだ。 それがきっかけで、著者とさだ氏は友達になったという裏話も載っている。
■4.森林鉄道関連のDVDおまけとして、森林鉄道関連の情報が登場するDVDをご紹介。 九州内に残る鉄道廃線跡の様子を映像で伝えるDVD。宮崎県にあった綾北、内海、浜瀬、鹿川などの森林鉄道廃線跡の様子も収録。廃線跡となった山道が登場。
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