このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

保存動輪18688

18688動輪 千葉県 銚子市某所に保存(放置?) (琥珀様御提供)

銚子市に保存されていたが老朽のため解体された18688の動輪と先輪が市内某所に残っていました


なおこの動輪は個人所有(非公開)と思われるため、詳細な所在などは掲載を控えてあります


※2010年7月撮影、この画像は銚子市の琥珀様所持のものをTADA様を通じて御提供いただきました。なお静態保存時の様子はTADA様(汽車・電車1971〜主宰)のサイトも御参照下さい。画像は こちら


18688

大正8(1919)年2月、汽車会社製造(製造番号317)。 主に関東地区に配属され、桐生〜小山〜千葉〜館山などの区を歴任。昭和38(1963)に信州・長野へ移動し、飯山線を中心に働く。晩年は長野区(運転所)にあって、僚機88623とともに主に飯山線の朝の通勤通学列車の牽引にあたっていた。ともに良く整備され美しい姿で信濃路を走り関東甲信越地区最後の8620としてファンの人気も高かった。最後は無煙化ではなくC56に後任を任せて昭和46(1971)年に引退、12月13日に廃車となった。廃車後は千葉県の銚子市に保存されたがいつしか老朽化・荒廃してしまったため惜しくも解体されてしまった。


エピソード


現役時代の18688

長野運転所で憩う18688 昭和46年5月
※18688の現役時の記録は弊サイトの「汽車の思い出」にもアップしてあります。拙作ですがよろしければ御覧下さい。 こちらです 。また画像御提供いただいた琥珀様のHP「琥珀のポケット」は こちら です。こちらにもぜひおこしください。


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