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「デカツバメ」マークで晩年の山陰や志布志でお馴染みだった働き者の41号だった。
C1141
昭和8年(1933)川崎車輌製(製造番号1459)。新製後は関西地区に配置されたのち紀伊長島や新宮など主に南紀地区で働く。その後草津線の貴生川(駐泊所)に移動し信楽線にも顔を出していた。さらに山陰・米子に移り周辺線区を走り、中国地区最後のC11稼動線区となった倉吉線ではデフに大きなツバメマークをペイントされ「さよなら列車」も牽引した。そこでも廃車にならず同僚の261とともに南九州の志布志区へ49ー5ー31付けで移動、「九州最後のC11」にもなり50ー2ー17に廃車となった。
なお同機は廃車後、長崎県東彼杵郡波佐見町に保存が予定されていたが結局中止となり解体された。一部資料に「姶良郡加治木町公園保存」となっていたが、現在の正確な場所は上記の通りである。
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