このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2009/11/12
去年から気になっていた、『時雨殿』に行ってきました。
土日に行ってもよかったんだけど、平日限定で、
コンピューターの紫式部なんかとカルタ取りで対戦できるという事で、
コンピューターのレベルがどんなもんなのか気になっていたので、
どうしても対戦してみたいと思ってたんですけど、やっと行く事ができました。


嵐山は、紅葉の時期で良い時でした。

まず、入り口ー。




なんだか新しそうな建物だ!
さすが、嵐山ー。綺麗にしてあるなぁ。
と思いながら入りました。

入館料を払って・・・、館内に入ると、100円返却式のロッカーがあり、
手荷物は全部預けられるので有難いです♪
しかもロッカー大きい〜vv2人で1つでいけるぐらい。



館内は撮影OKだということで、早速、館内から外の景色を。




「これが自分家の庭だったらサイコーだなw」なんて思いながら(笑)

通路を進むと、部屋の入り口にお姉さんが立っていて、
一人一台、DSを渡してくれます。
制限時間は20分で、20分間、この部屋で遊ぶことができました。
DSは20分経つと、自動的に電源オフする仕組み(^^;




足元には、このように巨大パネルがあり、普段は京都市上空の映像になっています。




鳥が飛んでたり、車が走ってたり、超リアルで、酔いそうでした(−−;


市内の有名な建物の名前が登録されていて、行きたい場所をDSでタッチすれば、
ヒヨコさんが出てきて案内してくれます。
目的地に着いたり、拡大ボタンをタッチすれば、このように、足元のパネルがズームになって大きく表示されます。




そして、5分おきぐらいに、足元の画面が変わってカルタ取りがはじまります。




DSに出てくるのと同じ札を探し、その札の上に立って、タッチパネルで「取る」を押せば、
次の札が読まれて、その札を探すのですが、参加者全員違う札を探してまわるようになっていて、
最後に取れた枚数で、参加者の人数中、何位だったかが表示されます。

札を知ってても、字を見ても、読めないので(笑)絵を見て探すのがコツw
もちろん違う札を取ったらお手つきになります。
20分間で3回遊べましたー(^−^)/



この足元の巨大パネルは部屋の中央にあるのですが、壁際には、
百人一首の歌が刻まれていて、そこに近寄ると、DSの画面がその歌に変わります。




薄暗いんですけど、字が刻まれてるのが分かるでしょ?
DS画面には「歌を詠む」と「歌の解説」のパネルが出てきて、
解説を押すと、淡々と歌の意味を教えてくれました(笑)
凄い、ハイテク技術に驚かされましたー。
「やるな任天堂!」なんてw(^^;



20分経ったので、次の部屋に移動〜。
タッチパネルの、簡単な選択式のクイズがありました。




そしていよいよコンピューターと対戦!!




畳の上にタッチパネルが埋め込まれてるでしょ?
エリア内に足を踏み入れると対戦が始まり、上の句が詠まれて、
タッチパネルの中にある6枚の札の中から正しい札を選んでタッチ!
こちらの画面の中の札は下の句の札でした。
最初のうちは下の句まで読まれても、探せるぐらい余裕があります。
だんだん、コンピューターの取るタイミングが早くなってくるようで、
敵に取られても終了ですし、お手つきをしてもそこで終了。
これまた凄いハイテクだなぁ〜と驚きました。
「対戦する」のスタートボタンみたいなの押さなくても、
畳の上に足を踏み入れるだけで「よろしくお願いします」って自動的に始まるんだから…。


そして私は5人抜きして、賞状を貰ってきました(‾ー‾)




えぇ…。コレが欲しかったものですから(笑)
もうこの年になって賞状を貰うことなんてありませんしw



二階はひっそりとした展示コーナー。














この人形・・・。
凄い静かだから誰も居ないと思って廊下を歩いて行くと、
いきなり人の気配に驚かされました(^−^;

お姫様、綺麗〜vvv


二階からも、外を撮影ー。




ホントに、こんな綺麗な庭の家だったら、住んでみたいなぁぁぁ〜www



さて、時雨殿を出て、亀山公園を少し散策。
このように百人一首の歌が刻まれた石があちこちにあるようです。




小さくて見えませんね(^^;
『嘆きつつ 一人寝る夜の あくるまは いかに久しき ものとかは知る』です。


こちらは字が見えますが、何て書いてるか分からないかな?(^^;




『八重葎 茂れる宿の 寂しきに 人こそ見えね 秋は来にけり』です。


興味のある方は是非〜。『時雨殿』で検索してみてくださいw


END

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