このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
去る2006年8月9日。 和歌山電鐵貴志川線の新しいデザインの電車、「いちご電車」がスタートしました。 そして私、管理人SHARも8月13日にその 「いちご電車」に乗りました。 ここではその「いちご電車」を御紹介します。 私は8月9日のイベントで、その外観は見ていたのですが、
いちご電車、外観です。 白い背景にいちご電車と、 苺そのものが描かれた、 かわいいデザインの2両の電車です。 | |
ドア付近に描かれている、「いちご」です。 とにかく外も中も苺がいっぱいなのです。 | |
こちらはいちごでも、 いちごをあしらった電車です。 へたの部分がパンタグラフになっているのがいいですね。 という事は、へたがなけりゃあディーゼルカー・・・な訳はない。 |
それでは中に入ってみましょう。これがすんごいのよ〜!!
床は何とも温かみのある木です。 乗車した瞬間から、一気に落ち着いてしまいます。 この「木」というのが、内装の大きな割合を占めています。
吊り革もこんな感じ。 こういう小さい所からも楽しく、 明るさがある路線である事を表しています。 日差しよけも木で出来ています。
こちらは車椅子用の場所です。 そして画像右に見えるのが、普通列車では珍しい木の椅子です。 今回画像はないんですが、木の椅子は他にもあって、 テーブルまでついた木の椅子があります。
こんな収納もありました。引っ張ってみましたが、 開きませんでした。 今後何かに使うのでしょうか?
この広告は駅のあちらこちらにも張り出されています。 ホンマに残って良かった・・・そう思います。
先程の収納の上部ですが、 この隣に「いちご電車 サポーター」として、 10口一万円で寄付された方々の名前が記されています。 私も載りたいんですけどね〜。
内側からのドアです。 赤い背景に白い「いちご電車」のデザイン。 とにかく「いちご」だらけです。
「いちごだらけ」の極致はこれでしょう! ロングシートに沢山の「苺」汚す事が出来ませんね。可愛くて・・・。
ロングシートのアップです。 これがいっぱい敷き詰められています。
2両編成のいちご電車ですが、 これは連結部分にある暖簾です。 暖簾ってのがいいなぁ。 落ち着いてしまいます。欲しいな〜。
同じく連結部分にある暖簾(赤い暖簾とは逆の位置)です。 これまた欲しいな〜。 |
今回「いちご電車」に乗ってみて思ったのは、 とにかく沿線を盛り上げよう!という姿勢が、 あらゆるところから見えてきました。 気をてらったのではなく、あくまで「日本一豊かなローカル線」として、 あたたかい雰囲気と、楽しさがある電車に ワクワクせずにはいられませんでした。 取材当日は沢山の方が鉄道マニアに限らず、撮影しておられました。 それがずっと続いていって欲しいな〜っと思ってやみません。
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