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新着情報:西武鉄道車両編

97/11/27更新

過去の新着情報


11/25版と101系の項を更新しました。


新型無線取り付け進行中。列車番号が表示されます。
1  6000系
 最近は大きな動きはない。しかし現在までに1回目の入場を済ませた編成は6112Fまでであるが最近の入場車には「武蔵丘」の方向幕が追加されている。(6112Fは元新宿線配置車でATCは非装備。まだ取り付けられていないかどうかは出場後に未確認です。)(アルミ車は始めから装備)
 さて、来年春に、いよいよ池袋線と有楽町線の本格乗り入れが始まるので、これからはそれに向けた準備が行われることとなります。現在配置は池袋線に16本(うちアルミ車5本、地下鉄乗り入れ可能車はステンレス車のうちの4本)、新宿線に6本ですが、平成9年度はさらにアルミ車が2本増備されます。おそらくATCが初めから取り付けられてくるでしょう。また、従来の編成にも取り付けられます。

2 9000系
 3月末に暫定4両になっていた9106Fは、8月11日に増結の中間車が完成し、8/13には本線運用を開始した。またまた池袋線に残留している。この結果現在新宿線には9101F〜9104Fの4本、池袋線には9105F、9106Fの2本の配置です。平成9年度の予定としてはあと10両1本だそうです。年度末には9107Fが完成し、7本となります。今年の末には暫定4両が狭山線で動いているのでは? ところで、池袋線の編成はのちのち新宿線へ転属するのでしょうか?

3  101系
 着々と1色塗装化は進んでいます。既に、3次車1153F、1159Fなどの後期冷房改造車にも行われています。対して2次車のうち、1133F、1137F、1139Fも廃車され、1131Fと1135Fのみが残っています。(1135Fは新宿線に1159Fと入れ替えで行って最後の活躍中?)この結果最古参は2次車1131Fとなった。この最後の2次車であるが、前回の全検は7年3月と切れるのも近い。既に同時期入場の3次車2本が入場したので検査切れまで使って廃車の公算が高そう。また3次車でも1149Fは11/21現在活動中であるが前回の要検がH6年7月21日頃、全検もH3年9月であり、他の平成7年の前回検査を迎えた車両が検査を行っている今、検査切れによってまもなく廃車の公算が高い。なお現役の車両の後期の冷房改造順は次のとおり。1153F、1131F、1157F、1155F、1135F、1149F、1159F。
 また、池袋線の新101系は1239Fも新塗装化!池袋線初の4両の新101系である。また、続いて1235Fが検査入場し、塗装変更を受けた。11/27より運用再開をしている。この入場のあいだには、この編成は秩父鉄道乗り入れ仕様であるために相棒の1237Fが余っていることになります。この1237Fのうちクハ1237は電気連結器に手が加えられているので一般の101系と併結出来ない。そのため余り連結に使われない池袋よりのクハ1238側に連結が必要となる。11/21は1237F+1159Fとなっていた。このクハ1237は電連カバーが白となっており目立つ。通常は池袋←→横瀬において中間に挟まっているので見られるのは珍しい。なお、1235Fが出場後入れ替わりに1237Fも入場されると思われ、乗り入れ仕様の混結が見られるのは一時的であろう。1237F入場となると逆にクハ1236の電連の関係から1235Fは池袋寄りに連結されることになる。(過去の秩父鉄道乗り入れ車入場のさいにも同様の措置がなされ2+2+4が見られたこともあった。)蛇足ながら、現在101系の乗り入れは平日1仕業に限られるため1〜4号車と5〜8号車の編成の組み合わせが変わることはまずない。
 さて101系の独占している豊島線であるが、練馬の高架化の関係で8/2より本線接続をたたれ車両が閉じ込められている。通常は1本だが長期になるため2本送り込まれている。3次車の1155F×4と8次車1211F×6である。夏休みの間は利用客が多いことから、もっぱら後者が使われていた。最近では平日に1155F、奴休日が1211Fとなっている。これはダイヤ改正まで続く見込み。1155Fは比較的前回検査が前であり(7年3月ごろ)、あまり車体の状態がよいとは言えない。このあとの検査はあるのだろうか?
 また、池袋線(出場時)の6両編成のうち1207Fの塗装変更が行われた結果、未更新車(初期冷房改造車の1183F、及び量産冷房車の1203F、1205F、1207F)の旧塗装車は消滅した。
 ところで、101系の1203F(6両編成)が9/18(金)より池袋線に転属。ところが、9/21(月)には1207F(6両編成)が池袋線から新宿線に転属。それぞれわざわざ性能の改造を行っているわけで、何故交換したかは不明。このほか新宿線には低運転台車は更新車1201F、1213F、1215Fと更新かつ多摩川線対応の4両編成1本の低運転台が残っている。
 さて、現役の編成の注目点は、最後の2次車1131F(最古参)、4次車は1175F(試作冷房車の量産冷房化)、5次車は1183F(現存唯一の初期冷房改造車)となってしまい、1次車、6次車(1次車組み込みの量産冷房車である中間車)は全車廃車されてしまいました(実際には101-26が事故廃車の101-214に改番されていて残っているらしいが)。
 個人的な疑問ですが、新宿線の101系は701系列の存在がなくなると性能改造の意味がなくなるのでその復帰改造がどうなるのかも興味深い点だと思われますがまったく行われていません。

4 3000系
 ここ暫くは、3009F(池袋線)の塗装変更以後、動きがなかったのですが、3001F(池袋線)が検査入場してしまい、塗装変更を受けてしまいました。おそらくこれに続いて3017F(新宿線)などから入場するものと思われ、旧塗装車の数もいよいよ減り出します。

5  2000系
 最近まったく情報のなかった新2000系ですが、奇形(?)が登場! 池袋線の2083F及び2087F、さらに2075Fも(8連)が更新2000系の2005Fと同様にM1、M3車は完全に、M2車は本体のみ、パンタグラフがそれぞれ1つ撤去されていました。(先ほど更新出場した旧2000系2005Fと同様の工事)このことから、8両の2000系すべてについて撤去が行われる可能性が高まったと思われました。。しかし、VVVF車組み込みの2097Fは10月中旬に撤去を行わずに出場しました。11/25には2091Fが出場してきましたが、この編成は一般編成にもかかわらず撤去されていませんでした。今後の入場車が楽しみである。特に2189にシングルアームパンタ搭載の2089Fなどどうなるのでしょうか。蛇足であるが、前回の検査入場が6年6月という編成(2073F)というのも存在している。いつになったら入場するのだろうか?
 11月15日頃から両線の新2000系にヘッドマークを掲載しているものがある。それぞれ2本らしい。これについてはトップページに書いてあります。
 蛇足だが、今年度の鉄道の日(10/12)には、営業列車としては2回目の西武秩父入線を果たした。詳しくは 鉄道の日 を注目。

特別編 営団有楽町線用車
 ここに書いた理由は、来年3月からの乗り入れのことだからです。いよいよ西武ATSの取り付けが開始されました。先頭車のアンテナが2本になったことで確認できます。いまのところ7104F、7106F、7109F、7113F、7121F、7134Fなどを確認済み。ところで乗り入れ区間はまだ未定なのだが、7106F(LED)にある西武線内の方向幕内容を参考までに書き表そう。『練馬、石神井公園、保谷、清瀬、所沢、小手指、飯能、武蔵丘、西武球場前』後ろの2つは使用するのかいささか疑問。しかし丘陵地帯の単線を走る営団車とはまた興味深い。なお、対象となっているのは今のところ1〜2次車(7120Fまで)は更新車に限っている模様のほか、07系に至ってはまだ取り付けられている車両はないようである。

おまけ 新宿駅
 ただの見た内容です。あさま廃止以後、あさまの189系があずさに塗り替えられています。長野は11両アコモ車5本となります。そのために現在塗り替え済みのアコモ車を、2両抜き取って9両にして使用中。不足分は松本の183アコモを使っています。残りの2本のアコモ車は松本に転属。アコモ2本は9両化したため、2両2本ダブりました。これは189系一般車4両に、増結用のアコモ車サロ189-1とこの4両を組み込んで編成となっています。また189系の一般9両編成も松本に転属したため、183系の一般車が著しく減少しています。これは幕張に転属するユニットを生み出すためです。

今回のここまでの記事は副産物A担当です。


新着瀬、所沢、小手指、飯能、武蔵丘、西武球場前』後ろの2つは使用するのかいささか疑問。しかし丘陵地帯の単線を走る営団車とはまた興味深い。なお、対象となっているのは今のところ1〜2次車(7120Fまで)は更新車に限っている模様のほか、07系に至ってはまだ取り付けられている車両はない

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