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ここでは、方面カラー「緑色」となる、 博多区南部にある雑餉隈営業所の方向幕と、博多営業所の幕のうちこの地域に属するものをご紹介します。
(背景が桜色の幕画像 41番/43番 ・・今回追加した箇所です) |
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●更新日 :2012年6月4日 (全体をリニューアルしました)
●掲載地区:福岡市博多区南部 ●担 当 :雑餉隈(一部のみ博多) ●地域特性:都心部、住宅街、倉庫街 ●沿線要所:アサヒビール福岡工場、金隈遺跡 |
41番・41−1番 板付線 | ||
| 博多駅より旧3号線をひたすら南下し、春日市に近い雑餉隈周辺まで運行される41番。 なぜか博多営業所の車に、これらの系統の幕が搭載されていました(7113号車)。
(上左)90年代中頃までは、3号線をひたすら南下し朝倉街道駅バスターミナルまで行く便や、天神・大名二丁目行きの便が存在しました。 大名二丁目止めは、そのまま赤坂門交差点を右折し、中央営業所(廃所)にて折り返しを行っていました。 余談ながら、甘木地区の41番は、この朝倉街道直通便廃止後に新設された系統です。
(上右)58MC初期車に登載されていたものです。左右の寸法が少し狭めです。
(下左)博多駅~雑餉隈間用の標準的な後幕です。
(下右)2000年年後の一時期、雑餉隈〜博多駅~緑橋〜吉塚営業所の便が1日2往復程度ありました(現在は廃止)。・・33番廃止に伴う路線権維持系統だったのでしょうか? | |
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(上中)41番の派生系統41−1。 祇園町〜緑橋〜堅粕を経由し、博多駅をショートカット! 一日数本が運行されていましたが、いつの間にか廃止されていました。
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博多営業所で待機中の雑餉隈行。 | 一時期運行されていた吉塚営業所行。 | 西鉄には珍しい標準床の車が多く活躍していました |
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43番 板付線 | ||
現在は「福岡空港〜月隈〜金隈〜雑餉隈」「博多駅〜月隈〜金隈」の2パターンが存在する43番。系統分割までは、天神地区から雑餉隈まで通しでの運行でした。 西月隈地区までは、博多駅周辺で生活道路を経由する以外41番と同一の経路を辿り、それ以南は41番の東側、3号線バイパスの脇道を南下します。
(左)これも博多営業所所属車に搭載されていた幕。 現在「金隈止め便」に朝ラッシュ時に応援に入ることはあるようですが、当時の雑餉隈直通便で博多担当が存在したのか不明です。 (中)これも58MC初期車に登載されていたもの。 南福岡「駅」の表記がないです。 | ||
90年代後半に、43番の系統再編が行われ、それまでの天神・博多駅〜雑餉隈直通系統は分割されました。
「博多駅〜金隈」・・朝夕ラッシュ時のみの運行です。半道橋・比恵付近のラッシュ需要で、朝の博多駅発下り便も結構混雑します。
「福岡空港〜金隈〜雑餉隈」・・日中1〜2本程度が運行されます。決して乗客は多くありませんが、区間需要も多い路線です。西鉄電車乗り換えで福岡空港国内線ターミナルまで乗り換えなしの系統です。
お譲り頂いた切り幕です。
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月隈旧道バス停で時間調整中の雑餉隈行。 | 博多営業所の朝の応援43番。 | 福岡空港南側を走る43番。車窓からは滑走路や、運が良ければ飛行機の着陸を見ることができます。 |
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44番 諸岡線 | ||
| 筑紫通りを延々と進む44番。 都心方面の終点に若干のバリエーションがあります。
(左)上り幕。至ってノーマル。 (右)下り幕。雑餉隈行きしか存在しませんので、非常にシンプルです。 | |
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福岡タワー到着の44番。ダイエーホークス優勝の秋に撮影。 | 天神を行く撮影当時の古参車。 | 非常に稀ですが、中ロンが走ることもありました。 |
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45番 諸岡線 | ||
| 44番と姉妹系統にしながら、諸岡以南で結構な大回りをする45番。
タワー直通系統が存在していたときには、タワー〜雑餉隈で普通に走って1時間半。これにドーム渋滞・天神渋滞・井尻交差点渋滞が重なって、1時間以上の目も当てられない遅れになることもありました。
現在は井尻〜雑餉隈間の比較的短距離便に、一部の博多駅直通が交じる形態です。
(左)タワー直通幕。朝のみ百道ランプ経由の「直行」もありました。雑餉隈始発時点から直行が記載済。 (右)下り幕。井尻駅止めの経由地表記は、博多駅まで。 | |
| 井尻〜雑餉隈間用。 途中の福岡女学院通学系統としての顔も持ちます。
(左)南福岡駅終点もありました。 (右)通学専用系統、井尻交差点止め。女学院終点。 井尻交差点は渋滞の名所として知れた「六ツ角」。 その隅にある、古い上屋付きの折り返し場が終点です。 | |
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タワー折り返し場で待機中の45番。 | 井尻駅折り返し場の45番区間便。乗客を乗せたままバックで切り返しが行われます。 | 博多駅前を走る45番。 |
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46番 竹下線 | ||
| スペースランナー導入後しばらくは、井尻以南は那珂川営業所まで直通していた46番。その後が井尻以南がカットされた際に、那珂川→雑餉隈に担当営業所が変わりました。・・井尻〜博多駅。距離のわりに速いです。
(左)下り幕を中心に。一番上の幕、一体どこ行きなのか、ぱっと見だけでは判読不可能? 天神から先は下の井尻行き幕に切り替えることを考えて作ったのでしょうか?しかしこの幕で走っている姿の記憶はありません。 井尻1丁目折り返しもありました。
(右)上り便。結構終点が分かれていました。 それにしても、「天神(那の津4)」と「那の津4」の幕、結果は一緒に見えますが、何か使い分けがあったのでしょうか? | |
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天神を走る46番。近年増便される傾向にあります | 博多ふ頭行の横幕です。 |
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博多区南部を走る40番台のグリーン幕でした。
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