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TOP > バス模型(バスコレ) > MODEL−6 西鉄路線バスその2 |
無ければ、作ってみよう!
販売が開始された際は、もう眺めるだけでココロが満たされ続けた、西鉄バスのミニチュア模型。
やがて・・、複数台欲しい→いろんなカラーがみたい→いろんなタイプが見たい・・と、
ココロの要求は次々にエスカレート。
その結果、以下のようなものを作るに至りました。
いまだにパテ埋めすら手が出せぬ、へなちょこモデラー(?)ですが、
温かい目で見守ってやってください。
市内急行カラー(青バス) 96MC尿素バスタイプ(ウソバス) | ||
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| かつて市内を颯爽と駆け抜けていた、 西鉄の市内急行車。 茶革の化粧板、ハイバックシート、エアサス搭載等、独特の豪華仕様車でした。
しかし最後の新製車の登場からまもなく20年。 外装もとうの昔に赤バスに塗り替えられ、 もう風前の灯火といった状況です。 (赤間急行のE型トップドア車は健在ですが・・)
・・そこで、新車で「青バス」が導入されたらな〜、 という実現可能性のない妄想をカタチにしてみました。
改造種車は、西鉄100周年記念の限定バスコレです。 |
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| 車椅子対応マーク付き。 ・・ということはワンステということになるのでしょうか? ただ、あえてVIロゴは入れず、方向幕仕様としてみました。
なお車内のイスは、9弾の熊電のものを流用。色が似ている為です。
(右)おまけ 北九州市内を縦横無尽に走っていた急行路線。 左は恒見急行、右は日豊NT急行。 格好よかったです。 |
市内急行カラー(青バス) トップドア ネオロイヤルC型タイプ(ウソバス) | ||
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| 宗像市と天神を、3号線バイパス経由で高頻度運行する赤間急行線。 スタンダートデッカーが主流で、最近まで近距離高速色のハイデッカーが少数混じっていました。
・・もう10年ほど前に廃車になりましたが、 かつて1台だけ、ひのくに落としのS型ハイデッカーが「青バス」に塗り替えられていたことがありました。 最初で最後(?)の青バスハイデッカー、もう一度C型で再現してみました。
・・えらくスマートに見えます。 思ったより豪華な急行バスとなってしまいました。 |
福岡空港連絡バス 96MC尿素バスタイプ(ウソバス) | ||
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| 1992年の福岡市営地下鉄の博多〜空港延長までは、福岡空港と市内のアクセスはバスが主役でした。 市内各地からの急行バスと合わせて5分間隔(博多駅系統)の高頻度運行。沢山の青バスや空連カラーのバスが空港通りをノンストップで疾走していました。
車内も青バスとは似て非なる、黄土色のハイバックシート、エジプトの図形のようなモノが描かれた化粧板。中ドア前の荷物置き場等、独自の仕様。
これを最新の尿素バスで再現(?)してみました。 博多営業所のマークを付けてます。 |
【プチ加工】西鉄路線バス 96MCの座席色変更 (情報提供:県内のモデラー様) | ||
| (福岡県内在住の、さるモデラー様より教えていただいたプチ加工です。ご承諾を得た上で掲載させていただいております)
「バスコレ11弾、座席の色が青すぎやしないか?」 との疑問を抱かれた、このモデラー様。
(左)は96MCの2003年頃〜スマートループ導入までのシート色。 (右)はバスコレ11弾の96MC。
う〜ん、確かに製品はシート色が青い!! 実物は青というよりも、薄紫かラベンダー色。 そこでシート色を、実物に近づけてみました。 |
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加工方法は至って簡単!!
バスコレを床からパカっと分解。シートのみを取り出します(左)。
それをシート色に近いスプレーでスーッと塗るだけ。 モデラー様推奨のスプレーだと、サーフェイサーを吹かずとも、下地の色もキレイに隠蔽!。 2度の重ね塗りで、綺麗なラベンダー色になりました(右) |
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| もう完成(笑)
製品と並べると一目瞭然! 地味に本物の見た目に近づいた気がします(左)。
製品に何か違和感を感じていました。 あと前面のLED方向幕が小さすぎる気もしますが、これは方向幕シールで改善(右)! |
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いろんなバリエーションでも同じ手法が有効。 (上左)CNGノンステバス「タイプ」。それまではやむを得ず、元のバスコレ5弾京王バス色のシートを装着していました。 (上中)西鉄100周年限定バスコレクションセットの1台。尿素バス96MC。これも製品のシート色は「青色」でした。 (上右)次の課題は、中ドア前の優先席座席の塗り分けでしょうか?
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| 簡単なわりに意外と効果のあったこの手法。 58MC初期車まで存在した「茶色シート」も再現してみました。
(左)過去方法は全く同じ。それまではバスコレ9弾の岡電の紺色しーとでした。
(右)あの薄茶色に仕上がった車内。 写真は北九州市内を元気に駆け回っていた、文字営業所所属のUD車(タイプ)です。 |
いままで外側の加工ばかりがクローズアップされていたバスコレ改造。
車内には全く目を向けていませんでした。
短時間&お手軽にできるこの加工。
皆様もお試しになってみてはいかがでしょうか?
(県内のモデラー様、ありがとうございました)
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【その他】西鉄路線バス、小ネタ | ||
| (左)バスジャック事件対策が行われるまでの新造車は、逆T字窓。 バスコレ11弾96MC西武バスの窓ガラスから拝借&プチ切り接ぎをして、西鉄バスの逆T字窓を再現してみました。 (写真ではすごくわかりにくいですが・・) この頃の新造車のシート色は、まさに製品そのものの青色!
(右)青バスから塗り替えられた当時の赤バスは、シート色もそのまま赤茶色でした。ただレースのシートカバーは取り外された車が結構居ましたが・・。 |
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| 58MCの初期車から量産車に切り替わった直後は、中ドア周りが黒く塗られていませんでした。
(左)那珂川生え抜きだった日野車8000番台を再現。この頃の日野車のシフトレバーは、通称「フェラーリシフト」とも呼ばれた独特の形状をしていました。
(右)早良にいたいすゞ1900代タイプ。黒の部分が少し少ないだけで、結構古めに見えてしまいます。
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| 同じ宇美営業所の方向幕をズラリと並べてみました。
西鉄バス模型を集めていると、ズラリとあの大量のバスを並べてみたくなりますが、1台1台幕が違うと面白さ倍増!
左より、37タワー・39快速タワー・390天神・無番都市高天神・32原田橋・32ダイヤモンド・39Bひばりヶ丘・39桜ヶ丘五・34極楽寺。
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西鉄路線バス、赤バスリエッセ(ウソバス) | ||
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| 2009年、西鉄バス初となる前中ドア仕様の日野リエッセが登場しました。(前ドアリエッセは、子会社に在籍) 登場年度からもお察しの通り、スマートループカラーでの登場となったリエッセ。すばらしい改造作例をちらほら拝見させて頂く機会もありました。
・・ささやかなひねくれっぷりがウリの(?)このページ。 あえて赤バスのリエッセを作ってみました。
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| 方向幕が、種車のLED仕様のままですがいずれ幕車にしたいところ。
赤バスでもなかなかお似合いな気がします。
本物は屋根上車番が前方エアコン上に記載されていますが、イマイチ落ち着きが悪いので、若干後方に下げています。
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西鉄路線バス、スマートループ96MC西工RN(ウソバス) | ||
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| 全くどこまでひねくれているのか、スマートループのデビュー以前に製造されなくなってしまった西工RN。
こんなからーでそろそろ新製車が登場しないかと期待していたところの、まさかのリエッセ導入した。
残念ながら登場しなかった、この塗装とカタチの組み合わせ。大型車よりも長さが無い分、なにやらカラフルに思えます。 |
西鉄路線バス、赤バス96MC西工RN 尿素?(ウソバス) | ||
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| ワーキングビーグルミニバス編からの改造です。
(左)シート色を、上のプチ加工と同じくラベンダー色にしてみました。
(右)お尻を尿素車と同じく縦テールに変更。 妙にまとまりがよいです・・。 実際は登場していません。 |
お手軽&手抜きな加工で楽しむ西鉄路線バス。
次に目指すはラッピングバスでしょうか??
・・ご自身のブログやホームページにて、すばらしい作例をご紹介なさっている皆様方のページにて、よく勉強させていただきます。。
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