このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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2005年3月20日くもり。

休日のおだやかな朝を迎えていた九州北部を、襲った激しい揺れ。

地震は起きないと言われていた地域であった福岡都市圏。

被害はもちろんのこと、地震の発生自体が市民に大きな衝撃を与えました。

 

当日撮影の写真をご紹介します。

 

天神の中心部、天神交差点。

 

近隣ビルの屋上カメラがリアルタイムで捉えていた、西鉄本社ビルからの窓ガラスの落下。

 

高速道路は前面通行止め、迂回する車で主要幹線道路は先の見えない大渋滞。

新幹線はもちろん、JR・西鉄電車・地下鉄も全て運休。

当日周辺地域との交通が麻痺状態となった。

 

それでも、無惨な外観となった本社を横目に、市内バスは走り続けた。

本社ビル(福ビル)下の歩道は、街路樹の下を除いてガラスの海となった。

 

 

(下左)ビル側の対応も速く、当日午後には応急処置を開始。

 

(下中)作業中は万が一を考え、ビルの前の明治通り・渡辺通りが全面閉鎖された時間帯もあった。

 

(下右)一部だけ清掃された歩道。ガラスの破片は、決して小さいモノではなかった。

中州にも近い天神の東、東急イン福岡(現西鉄イン)の横の道から右折する壱岐営業所のバス。

 

福ビルのガラス落下により、一次閉鎖された渡辺通と明治通。

その影響でバスも迂回運行を余儀なくされた。

 

本来は渡辺通を真っ直ぐに南下する503番も、天神北→昭和通→撮影地点→市役所→渡辺通の経路で迂回運行。

 

(左)福岡市西部へ向かう中型バス。普段は乗客がさほど多くない路線であるが、地下鉄の運休により乗客が殺到した。

 

(右)乗客であふれかえる天神大丸前バス停。大橋までは西鉄電車に並行する62番は超満員。

帰宅を急ぐ市民の、唯一の足だった。

普段は九州内各地を結ぶ中長距離バスが発着する天神バスセンター。人もバスもビルに入ることが出来ない。

 

1Fのバスセンター直通エスカレーターに集まった多くの市民。

中央では、西鉄社員が運行再開の見込みについて案内を行っている。

夕方、近距離便を中心に高速バスの運行が再開された。

しかし天神バスセンターに入れず、周辺道路の市内線バス停が起点となった。

 

(左)佐賀行きは天神BC前バス停が始発。バスセンター前のバス停に停車するわかくす号。

JRが運行を再開できない時間帯には、バスに乗客が集中した。

(右)当然補助席までフル乗車。

 街 の 様 子

天神地区。

(左)天神新天町。あちこちでビルの外壁の一部が崩れた。奥の福岡天神駅の自由通路はシャッターが閉められたまま。

(中)飲食店内もダンボールが崩れている。

 

(下左)新天町は通行止め。

(下中)タクシー乗り場には長い列が出来た。

シーサイド百道地区。

(上右)震災翌日の福岡市総合図書館。埋め立て地である百道地区では地面がうねった。

(左)地震当日の夕方。雨は降らなかったにも関わらず、海浜公園には水たまりや深さ50センチ程の長い亀裂。液状化現象の影響か?

(中)マリゾン地区に入ったひび割れ。

復興中の様子。

 

5月に開かれる、市民の祭り博多どんたく港祭りでは、「元気バイ!!ふくおか」をキャッチフレーズに復興をアピールした。

 

どんたく開催中は明治通りは歩行者天国。工事用ネットに覆われた福ビルの下には、例年通り沢山の屋台が並んだ。

 

偶然天神に居合わせ、記録用に残していた写真です。

 

 

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