このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOP > 西鉄路線バス写真集 > 2019謹賀新年+2018年のにしてつバス趣味活動を振り返って・・ |
旧年中は皆様からいただいたご縁に支えられ、 誠に楽しく充実した1年を送ることができました。 この場を借りて御礼を申し上げます。
2018年が無事に終わりを迎え、来たる2019年への、 期待と大いなる決意(それと半分が終わった正月休みへの惜別)が 皆様の心に廻ってあることと存じます。
新たなる1年に挑む前に、毎年恒例となりました、 2018年の西鉄バスマニアを含めた、趣味活動の振り返りをお送りさせていただきます。 どうぞ、しばしの間、こたつの中でお付き合いくださいましたら幸甚です。
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■2018年1月 − 桧原営業所ジオラマシートに、皆様改造の西鉄バス模型が集結。 | |||
いつもお邪魔させていただいています、西鉄ファンの集い「 西鉄を語る会 」にて、 以前作成して塩漬けになっていた桧原営業所のジオラマシートを持ち込ませていただきました。 幅広い年齢のバスコレモデラーの皆様が、創意工夫で工作された1/150スケールのバス模型が集結。 大いなるアイディアと刺激をいただきました。 この後しばらくで桧原営業所の建屋が解体されるとは・・(涙)
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■2018年2月 − 福岡都市圏に降雪。 | |||
昨年の寒波ほどではありませんでしたが、2月に2回ほど福岡都市圏が降雪に見舞われることがありました。 土曜日の深夜から降り始めた雪、日曜日の朝には止んでしまい日が高くなると同時に日常を取り戻しましたが、 それでも午前中は各地で雪景色を見ることが出来ました。 福岡空港ランプエンド&桜ヶ丘車庫を訪問。 福岡生まれには雪道を運転する度胸は勿論無く、西鉄バスを利用しての行路です。
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福岡発羽田行き始発のANA便。 うっすら誘導路に積もった雪。幻想的な空港でした。。
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■2018年3月 − 引退進む西日本車体工業SD型に差す残照 | |||
長距離仕様の西工型の引退が進み、気が付けば定期路線からも急に姿を消していました。 今なお現役枠に残り続ける西鉄高速バスの夜行車を、カメラに収めることが出来ました。 夕日を見つめる鋭い眼光の、なんと美しいことか。。
なお3月開催の第15弾バスツアーは、嫁の発熱により子守をすることとなり、主催チームですが急遽欠席。 子供を持つことで迫られる生活の変化を痛感しました(涙)
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■2018年4月 − 自宅 de 天神バスセンター | |||
念願だった、西鉄バス模型(1/150 バスコレ)を並べることのできる、 天神バスセンタージオラマシートを作成。 乗り場部分のタイルの数と大きさを測りに、文字通り、幾度もバスセンターを訪ね歩きました。 (注:メジャーで測ることはできませんので、靴の大きさで当たりをつけています) 皆様からは大変参考になる考証を多数頂きました。誠に有難うございます。
・・しかし、この狭さで、良くあの本数を裁いているものだと感心させられます・・。
・・このあと5月〜6月は勤務先業務の超多忙により、しばし趣味活動をお休みしたようです。。 | |||
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■2018年7月 − 第16弾バスファンツアー「ルーセントに栄光あれ」を主催 | |||
かつての西鉄観光バスの代名詞だった、ルーセントカラーのロイヤルハイデッカー(後部サロン付き豪華バス)。 引退が進み残りわずかこのタイプを貸切らせていただき、福岡市内近郊のツアーを開催いたしました。 博多祇園山笠の開催準備が進む櫛田神社境内を出発するルーセントカラー。 博多が一番博多らしい時期に、西鉄の名車を記録することが出来ました。
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東京出張、羽田で少しだけ撮影の時間を持つことが出来ました。 夜は秋葉原で少しだけバスコレ中古屋めぐりも。そこで買った改造種車は、年末現在全く手が付けられておりません。。 | |||
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■2018年8月 − 姪浜花火大会と西鉄バス | |||
西鉄愛宕浜営業所のとなりの海岸で開かれる姪浜花火大会。 地元の有志と寄付で開催される花火で、年々人が増えているような気がします。 手持ちで記録程度に撮影。しかし綺麗ですね。。
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■2018年8月 − アムロラッピング西鉄高速バス | |||
この9月で引退をされた安室さんラッピングの西鉄バス。 わずか1か月ほどの運行期間でしたが、深い藍色を基調としたスタイリッシュなデザインでした。 天神イムズで行われたお披露目会のため、普段はバスが通行しない福岡市役所西側を回送中。
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■2018年9月 − バスファンツアー第17弾、イエスタデイ・ワンス・モアで福岡の原風景を廻る | |||
バスファンツアー第17弾、イエスタデイ・ワンス・モアを主催。 110周年復刻塗装車を貸切らせていただき、昔ながらの町並みが残る筑後草野や味坂での西鉄電車コラボを記録。 天候はまたもや雨。夕方には何とか上がりました。最近のバスツアーの悪天候ジンクス、原因は一体・・?
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■2018年9月 − 恒例のミリカローデン那珂川バスまつり。今年も大盛況 | |||
全部、ファン向けの販売商品という夢のような光景。 毎年恒例のミリカローデン那珂川でのバスまつり、部品販売会場の光景です。 年々人気と価格が上昇カーブを描いているレア部品オークション。 手が出せないお値段が飛び交い、あえなく撃沈です(涙)
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余談ながら・・、嫁&子と沖縄へ家族旅行。 0歳児を飛行機に乗せるということで、相当準備をしていきましたが、なんとかご機嫌でいてくれました。 ただ離着陸の時には嫁にぴったりくっついて、やはり不安だった模様です。 ・・子供連れは優先搭乗ということで、ほとんど誰も乗っていないB767-300の機内です。
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■2018年10月 − 早朝撮影へ | |||
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秋は担当業務の繁忙期でもあり、時間を見つけては早朝だけバス撮影に行ったりしていました。 西鉄電車シーサイドももち線・・ではなく、西鉄不動産のラッピングバスです。
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■2018年11月 − 西鉄を語る会で、西鉄バス方向幕の展示&操作体験 | |||
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西鉄ファンの集い「 西鉄を語る会 」にて、ハンズマンさまが発起人となり、 ワンマンバス機器の展示&操作体験会を開催。 天神北の会場に、巻き取り機付きの方向幕2機と、いすゞのバスハンドルなどを持参させていただき、 指令機やスイッチで方向幕を回す体験をお楽しみいただきました。 特に設営撤収では皆様に大変お世話になりました。
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■2018年12月 − バスファンツアー第18弾 金秋の彼方へを主催 | |||
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今年4回目となるバスツアーを主催。 博多営業所のエアロクィーンで、湯布院と九重長者原へと行って参りました。 最近の『バスツアー悪天候ジンクス』はこの回でも存分に発揮され、 当日は寒波の来襲により、由布岳や九重岳ではこの冬の初めての冠雪を記録。 氷点下0度前後の過酷な環境下でのフォトランとなりました。
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| さて、近年のバス業界は、非常に厳しい情勢であることを、 聞き及んでおります。
不規則な勤務、運転士をはじめとする人材不足、 地方路線での補助の削減、待遇の問題、 求められる水準が高まり続ける接遇サービス・・。
その中で、一つの所作が取り返しのつかない事態を引き起こすかもしれない緊張感の張り詰める職場環境。 運転士のみならず整備士、運行管理部門・・、皆様大変なプレッシャーの中、それぞれの任務を遂行されてあることと存じます。 | ||
| そのようなお仕事の舞台に、 乗客としてお邪魔しておりますが、 当たり前に乗っている毎日の1便1便が、 意識せずとも、欠かせない生活の一部、 そして人生の場面を結び付けて頂いているように思います。 | ||
| 通勤バスの途中で見た、朝日照らされる街景色、 客先へのお詫びの言葉を考えていたバスの後部座席、 帰り道のバスで見つけた新しい喫茶店、 出張先で会議を無事に終えた帰りの高速バスでのうたた寝、 たまたま一緒になって、会話の弾んだ下校のバス、 二人を離れ離れにする高速バスターミナルのアナウンス。
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| 何の特徴もない、数多に運行される本数の中の、たった一便。 だけどそのバスに乗ったことで、 繋がったり、離れたり、深まったり、戻ったりする、 「縁」や「未来」が、 きっとたくさん乗っているんだと思います。 | ||
| これらは、 あの時、正確にハンドルを握ってくれたからこそ、 毎日、緩みなくボルトの1本を固めてくれたからこそ、 途切れることなく、任務を推考される方々を支えるお仕事を
務めて頂いたからこそのこと。 どれか一つが欠けても叶わなかっただろう、軌跡です。 | ||
バスで働く、バスを支える方に、 「この仕事は、こんなに素晴らしくて、大切で、 人や町の未来を少しづつ動かすという、 誇れる任務を担っている」とお伝えしたい願いは、、 開設当時から、今も変わっておりません。
ご覧の方、そしてバスで働く皆様にとって、 素敵な年であることを、心より祈念しております。 2019年、何卒よろしくお願い申し上げます。 | |||
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