このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


Summer



西日本JRバス阪本線 大日川(おびかわ)2002.8
とても暑い日だった。それでも傍を流れる丹生川のせせらぎは爽やかに感じた。大日川バス停から国道に降りた所にある食堂では、店の表で女将さんが鮎を焼いていた。「わた」まで美味しく食べられた鮎は、食堂の主人が丹生川で採ったものとのこと。その鮎の味は阪本線と共にこの夏の忘れられない思い出の一コマとなった。



西日本JRバス近城線 清水橋 2002.7
前日までの台風で和束川の流れはあいにく濁流の後になってしまい、川の草木も濁流に押し流されて、台風の爪痕を見せていた。この清水橋から中和束にかけて茶畑が続いており、この周辺は「和束茶」の産地として知られている。



JR東海バス名金線 鳩ヶ谷 2002.6
初夏らしい緑が眩しい日だった。ここからバス停2つ手前に合掌造りで知られる白川郷・荻町がある。この日も観光客でごった返していたが、少し離れれば、その喧燥を忘れるほど静かな宿場町があった。



JRバス東北遠野線 世田米 2003.6
梅雨の日らしく湿度の高い日だった。小雨が降っており気温はそれ程高くなかった。14時、遠野へ抜ける数少ないバスがやってきた。14時台でこの日の「最終」である。背景の山が霧に煙っている。明日は晴れるだろうか。



JRバス関東鹿沢線 鹿沢温泉 2003.7
この年の夏は冷夏だった。ましてこの高地においては更にひんやりとしている。現在、鹿沢温泉郷には新鹿沢と2つ温泉があり、新鹿沢の方が賑っている感じがあるが、秘境の温泉を嗜みたいなら断然、鹿沢温泉をお勧めしたい。



JR北海道バス札樽線 手稲山口団地 2004.6
札樽線支線の中で、国鉄時代から長らく団地輸送を担ってきた路線である。札幌市営バスが全廃した今でこそ、JRバスは札幌都市圏の重要な交通機関の一つであるが、ここにおいては国鉄が路線を開業させたことが特記されると思う。その手稲山口団地も以前は「手稲公営住宅中央」と称されていた。住宅も建て替えられて住民の世代も変わっていると思うが、バス停に花を咲かせる心はこれからも引き継がれて欲しい。


JRバス東北 遠野線 舘下〜下平野原 2003.8
夏の水田地帯は風にそよぐ稲穂が揺れる。この水田の真ん中を走る風景は、ある意味「民話の里」らしいのではないだろうか。遠野にはそんな風景が数多く残っている。

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