このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


日本貨物鉄道

国鉄時代、自動車局は乗合自動車=バスだけでなく貨物自動車も担当しており、自動車駅では貨物や荷物も営業していた。バスの走らない路線、自動車線の貨物線もあり、そこには自動車貨物駅も存在していた。また、直営もあれば日本通運に委託している駅もあり、自動車駅に隣接して日通営業所があったのはその名残である。車扱貨物の大幅な減少とコンテナ化でこのような自動車局による貨物は1984(昭和59)年2月の「59・2」ダイヤ改正でヤード系輸送と共に終焉を迎える。
その後1987年国鉄分割民営化により、貨物はJR貨物という独立した会社となるが、更なるコンテナ化で末端の鉄道貨物駅が自動車代行駅やコンテナセンターに変化したり、その他にも輸送形態の変更で、羽生オフレールステーション(埼玉県羽生市)のような、新たな自動車貨物駅が現われた。旧国鉄貨物自動車と共通しているのは、鉄道への接続駅まで、路線及び時刻が決まっている点ではないだろうか。
ここではバス駅=自動車駅ということで、もとは同じ自動車局の駅として紹介します。

諏訪線(貨物線・廃止)

信濃玉川駅Shinano-Tamagawa しなのたまがわ
■所在地:長野県茅野市玉川
茅野駅を接続駅として路線が延びていた。農産物輸送のために造られた駅のようだが、車扱駅なのか59・2頃には廃止されていた模様。駅業務そのものは農協か何かに委託されていたようだ。

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