このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

■C11171/ちほく高原鉄道・SL銀河号

 北海道ちほく高原鉄道“ふるさと銀河線”池田〜北見(140km)で、“SL銀河号”の運転が行われました。旧国鉄池北線時代を含め、26年振りの蒸気機関車運転となりますが、道内でははじめての第3セクターでの走行としても注目を集めました。
 当初、使用するカマはC11207号機が予定されていましたが、これに先立つ根室本線“SL根室号”で持病の車軸発熱を起したことで、急遽SLすずらん号のC11171号機とチェンジされての運行となりました。
 路線延長が140kmと長いため1日に片道の運転となり、北見→池田が前向き、池田→北見は逆向きとされました。客車はSLニセコ用の旧客2両を使用、編成は短いもののDL補機なしの旧客という初の組み合わせはファンにとって魅力的なものでした。
 今回の出撃は3日間だったのですが、すべてぐずついた天気となり、青空は1度も見られませんでした。さらに、事前のロケハンが行えなかったため、良いポイントが見つけられず線路際の正面がちアングルばかりとなってしまい、イマイチ納得の行かないできあがり。まあ、ちゃんとロケハンをしないとこうなるという悪い出撃例として御覧下さい。
リベンジのチャンスを期待していたのですが、路線自体がなくなってしまうなんて… (;´д`) トホホ…
撮影することができただけでも幸せだったのですね。
2001.7.30/置戸〜小利別/ハイライトとなったのが峠越え


2001.8.1/置戸〜小利別/編成を入れられるポイントが思いのほか少なく斜面をよじ登る


2001.8.1/陸別/陸別駅を発車したSL銀河号を撮影していたら、乗務員の方がカメラでこちらを撮影していてびっくり


2001.7.31/大森〜勇足/高台から広々とした畑の中を行く姿をキャッチ


2001.7.30/陸別/SL銀河号は途中の陸別で給水と給炭作業のために1時間程停車。池田に向けて再びダッシュ!


2001.7.31/仙美利〜足寄/川面にその姿を落としながら軽快に走り抜けるSL銀河号… と言えば聞こえはイイがスカと言われればその通りでした


2001.7.30/本別/木造の跨線橋が残っていたはず… と訪れた本別駅だったが、駅裏手に新築の延長部分が雰囲気を壊していてガッカリ


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