このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


自転車で行く「淡路島一周」に必要な装備・パーツ

〜淡路島一周約155kmを、自転車初心者が安全・快適に走るために。〜

兵庫県南部、瀬戸内海に浮かぶ淡路島は、自然がいっぱいで交通量も少なく走りやすいのですが、 それは、「いざという時に頼れる人・店が少ない」 「食料や飲料等が手に入りにくい」ということでもあります。淡路島内には鉄道が走っていないため、輪行に頼ることもできません。
ここでは淡路島のこのような特徴を踏まえ、安全・快適に自転車で淡路島を一周するための装備品やパーツなどを自転車初心者の方向けにご案内します。




パンク対策用具一式 (予備チューブ・ 携帯用ポンプパンク修理キット ・タイヤレバー等)

淡路島一周に限ったことではありませんが、万一のパンクに備えてチューブ交換 (修理ではなくまずは交換した方が早くて楽ですね)ができるようにしておきましょう。 私は予備のチューブもパンクした場合に備え、パンク修理キットも持参しています。
淡路島一周では「人里離れた」区間が多いです。 「近くの自転車屋さんまで取りあえず自転車を押して…」なんてことは難しいです。ご注意ください。




工具類( 携帯型マルチツール 等)

最低限の工具類を携帯することをお勧めします。 持ち運びに便利な「携帯型マルチツール」がよいかも。
パンクと同じく、淡路島一周では「人里離れた」区間が多いです。 「近くの自転車屋さんまで取りあえず自転車を押して…」なんてことは難しいです。ご注意ください。




サイクルコンピューター・サイクルメーター・GPS など

見知らぬ街を走るときに「距離が分かる」というのは心強いものだと思います。 平均速度なども分かれば、ペース配分の参考にもなりますよね。




ボトルケージ・ドリンクホルダー

「飲みたくなったら自動販売機で…」という考えが通用しない区間もあります。 特に淡路島南部は、「人里離れた」感じの区間が多く、自動販売機もなかなか見つかりません。
飲み物はドリンクホルダー・ボトルケージなどを利用して、常に確保しておくことをお勧めします。




ライト(フロントライト・テールライト) と予備電池 〜昼間のみ走行予定でも〜

「明るい内だけ走る」計画を立てる(1日で一周ではなく2日かけるなど)ことをお勧めしますが、 昼だけ走る予定でも、トラブル等で計画が狂い、暗い中を走ることになる場合も考えられます。
もちろん場所にもよりますが、淡路島の夜は「暗い」です。 しっかりとした明るいライトを用意されることをおすすめします。
道幅が狭い場所も多く、後続車へのアピールは十分に行う必要があると思います。 テールライトもしっかりしたものを用意されることをお勧めします。 また、都会と違ってコンビニや電器店なども少ないので、予備電池も携行されることをお勧めします。




ワイヤキーロック(カギ)

普段からシートポスト等に常備している方も多いとは思いますが、念のため。
食事中・コンビニ・観光・宿泊中などなど、「走る」が目的でも案外自転車から離れることってありますよね。




行程の整理・地図や情報のメモ類(紙でもスマホ類でも)

自転車用のアクセサリーホルダー にスマホをセットして、地図を確認することができる便利な世の中ではありますが、 どの交差点をどちらへ曲がる、どの町まで何キロくらい、などの情報は予め予習・整理しておかれることをお勧めします。
「道を間違って坂道を下り、下りきってから気づいて上り坂を引き返す…」なんて事態は避けたいですよね。




小銭

「持参したドリンクが底をつき、やっとの思いで見つけた久しぶりの自動販売機。 買おうと財布を開けたら一万円札しかない…。周りに一万円札をくずせそうなお店もない…。」
なんてことにならぬよう、小銭を用意されることをお勧めします。




ちょっとした携帯食料類

ハラが減っては戦はできぬ。
ちょっと食事ができそうなコンビニや食堂などの見つからない区間も多いです。 心配な方は携帯食料を持参されるか、大きな町にあるコンビニで買っておかれますよう。




その他 一般的にポタリングに必要な装備類を、出発前に再点検!

その他、普段のポタリングで使われている装備類(グローブ・ヘルメット・バッグ等々)も、 出発までに一度点検をしておくことをお勧めします。
色々な「予備」類をどの程度まで持参するべきか悩むところですが、 重さが負担とならない程度に多めに持参することをお勧めします。




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