このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
戦前は官幣大社だったため、神紋は菊の御紋、拝殿内には錦の御旗が鎮座している。
明治神宮とか靖国神社よりご利益ありそう。何せ紀元前660年から存在していたとされる神社なので。
拝殿の置くに見える「当国一の宮」の額。
千葉では安房神社以上に古い神社は存在しない。
日本国内でも最古クラスである。
二の鳥居
実はこの奥に神鏡が鎮座しているが、さすがにマナー違反であるため、神鏡が見えないようにして撮影。
安房神社 上の宮。
境内は鬱蒼とした常緑広葉樹の森に覆われ、真冬でも緑がある。神田明神みたいにプールみたいなお賽銭箱があって初詣客が数十万人押し寄せてくるのも神社の形の一つだろうが、本来、神社というのはこういう風に静寂さがあって参拝客に入ってはいけない領域に来てしまったと思わせるような厳粛さが無ければならない。
こうした神社が本来あるべき雰囲気を味わえただけでも千葉市からバイクで100kmぶっ飛ばしてきたかいがあったというものだ。
早速千葉で最も崇高な神々に新年のご挨拶をすることにする。
というわけで、安房神社に到着。
何とこの神社、紀元前660年(皇紀元年)、日本神話に出てくる初代天皇であらせられる神武天皇が即位した年に神武天皇の命を受けた天富命が創建した神社で、多分日本の神社で一番古い部類に属する。おそらく古墳時代ぐらいから磐座(いわくら、神が降臨する巨石のこと)か何かがあったのではないだろうか。奈良時代には確実に存在していたとんでもなさだ。
境内には日露戦争戦勝記念碑があったり、写真の一の鳥居横の安房神社の社号標(石碑)が東郷平八郎元帥の揮毫だったりとネトウヨが(*´Д`)ハァハァしそうな要素満載だ。
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