このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
長い旅を愛車と終えた夜 ——
一杯の熱い珈琲が 次の旅へと 想いを走らせる。
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人_',ヘヘ へ.aノ人 《*)ゞ≦0《*)
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漆黒の闇に浮かび上がるC61のシルエット。実はこれが撮りたくてずっと残っていたのだ。
SLが走るには燃料の石炭のほか、水も必要だ。走り終わったら次の日に備えて石炭と水を補給する。
その他、機関車の各部に蒸気弁があり、これらのメンテナンスも欠かせない。とにかく機械的な可動部が多く、しかもその軸にはベアリングなんて入っていない平滑軸受けなので油が切れたら即焼きつく。このため各部への注油も毎日行われる。
特にこのC61 20号機は、伊勢崎市の公園から大宮工場に持ってきて復元工事を終えた後の本線試運転一日目に故障して動けなくなるなど、非常にデリケートで皆割れ物を触るように扱っている。
SLのメンテナンス作業は日が暮れてからも延々と続く。
なお、ボイラの火は完全には消さず種火だけ残している模様。火の消えたSLに石炭をくべて着火してお湯を沸かして走れるようになるのに4時間から5時間かかるからだ。
傍らでは警備員が一晩中張り付いて見張っている。
撮影後、付近のコンビニのイートインで一服して木更津駅に移動。
木更津駅南側に人だかりができていた。実は木更津駅裏手にある留置線が臨時のC61のねぐらになっているので野次馬が集まっているのだ。
続いて「SL内房線100周年記念号」あらわる!! 4時間場所取りをしなければならなかったものの、SLの撮影はまったりあっさり終了。鉄ヲタの罵声や喧嘩が始まることもなかった。ここまで簡単にSLを撮れるのは珍しい。これでSL来るの5回目だもんね・・・一般人はSL見飽きちゃってる模様。
内房線100周年記念のヘッドマークをつけた209系あらわる
巌根-木更津間にあるポイントに到着。
藪を掻き分け他のヲタの前へ前へ出る。一般人の薄い服で藪の中に入るのは中々無理があるが、こちとらバイク用の分厚いウィンタージャケットとオーバーパンツに身を包んでいるので野薔薇や葛が広がる藪の中でもへっちゃらさ。
ほれ、この通り「特攻一番機」(このポイントの鉄ヲタの中で一番前)さ。
去る2012年1月31日早朝、先日復活したばかりのC61 20号機と旧型客車が高崎からやってきた。
1912年(明治45年)、現在の内房線の一部(蘇我-姉ヶ崎間)が「木更津線」として開業してから、今年は100年目の節目にあたる。
そこで、内房線開業100周年を記念し「SL内房線100周年記念号」として走るのだ。
今回はこれを撮影しに行くのだ。
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