このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●5月3日 16:30
 笹子トンネルを抜けたところで、ホリデー快速ビューやまなし号が突然、停まるはずのない初狩駅で停車した。新宿駅で人身事故が発生、中央線全線が止まっているらしいΣ(゜д゜lll)ガーン  またか倒狂人よ!!倒狂では電車は60kmでホームに突っ込んでくるから、あれほど気をつけろと言ったのに(実際言ってないけど)・・・

 ただ、この電車の前には特急あずさが2本走っており、30分以上遅れがでた場合は特急料金が払い戻しとなりし¶束は莫大な損害を被ることになるので、自殺でもない限り30分以内で動き出すだろうな(‾ー‾)ニヤリと思う。

●5月3日 19:25
 ホリデー快速ビューやまなし号が30分弱遅れで新宿に到着。おいらの読み通り、し¶束は特急料金の払い戻しが発生しないギリギリの時間に遅れを収めてきた。旅は終わった。これからアジトまで帰らなきゃならんけど。

●5月3日  15:45
 小淵沢駅の留置線に16:17発「ホリデー快速ビューやまなし号」が入ってきた。

 一般人には知られていないが、乗車券のみ特急券なしで新宿まで帰れて、しかも速いおトクな電車だ(指定席とグリーン車別料金)。

 運良くやまなし号の指定席が取れたのでこれで帰ることにする。


●5月3日 16:17
  ホリデー快速ビューやまなし号が定刻通り発車。「本日は指定席、グリーン車とも完売で自由席からの変更はできない」との車内放送が入る。長い旅も終わりだ。

帰りの車窓で甲斐駒ケ岳と北岳が見送りに出てきた。

太陽電波強度偏波計。こちらも太陽専門。


貸し自転車の残り時間が少ないのでここらで切り上げて帰ることにする。

電波ヘリオグラフ。太陽観測専門で、直径80cmのパラボラアンテナを84個並べ、口径500m相当の解像力を実現している。

ミリ波干渉計の後ろには通称「野辺山電波望遠鏡」が鎮座する。

端的に言うと直系45mの巨大なパラボラアンテナだ。

理化の教科書にも登場するので知っている人も多いだろう。

まず姿を現したのは天文マニア垂涎の「ミリ波干渉計」。

1個の直径が10mのパラボラアンテナ6個をレールで移動して並べ、最大で口径600mのパラボラアンテナ(電波望遠鏡)と同等の分解能を発揮する。

更には国立天文台野辺山(野辺山宇宙電波観測所)も見学。

ここは普段は一般に開放されており、無料で構内を見学できる。

おまけで日本鉄道最高地点の石碑と幸福の鐘という鐘もあるので付近は一大観光地状態だ。

更に日本鉄道最高地点の碑の脇には「鉄道神社」が祀られている。

ご神体はかつて小海線を走っていたSL(C56)の車輪とかつて小海線で使われていたレールである。

日本鉄道最高地点の傍らには信州蕎麦やソフトクリームを出すレストランが併設。

うまい商売を考えたものである。

野辺山駅で貸自転車を借り、ペダルを漕ぐこと10分強で日本鉄道最高地点に到着する。

写真手前の『第三甲州街道踏切』付近の線路は、日本の普通鉄道の中で最も海抜が高く、1375mである。

日本一高いところにある線路をキハ110が通過する。

野辺山駅を出ると雄大な八ヶ岳と野辺山高原が広がっていた

海抜751mの小淵沢から更に登ること600m余り。30分以上かかって野辺山駅に到着。

この駅の海抜は1345m。鋼製の2本のレール上を鋼製の車輪で走る「普通鉄道」の駅の中で、日本一海抜が高い。

滅多に見る機会もないのでキハ110の内部を記念撮影

今や小海線もこういう時代ですよw

●5月3日

 甲府を出発し再び山を登って小淵沢へ向かう。気づいてない人も多いと思うが、竜王を出てから小淵沢まで続いている40kmの上り坂は八ヶ岳の稜線なのである。

 今日は小淵沢から小海線に乗り、海抜1375mの日本鉄道最高地点と、日本一海抜が高い野辺山駅(1345m)を目指す。

 今日は昨日と違って単なる行楽なのでピリピリせずに済むので気楽だ。


  ようやく撮影成功!!西に傾いた陽の光が陰影を浮かび上がらせドラマチックな光線状態を作り出した。これ1枚撮影するのにおよそ4時間50分かかった。正直、八ヶ岳の神様が撮らせて下さったとしか思えない。思わず八ヶ岳に一礼する。

  現場に行くための特急代といい、ホテルの宿泊費といい、お土産の小淵沢の漬物代といい、写真1枚取るのに4時間50分もかかる
 労力といい、ちばっく帝国鉄道板史上最も撮影コストがかかりにかかりまくった1枚になってしまった。

  高解像度版(1680×1124)をDLして持ってく方は如何にカネと労力がつぎ込まれた1枚なのかを確認した上で持ってって下さい。


●5月2日 16:00
  疲れきった体を引きずり長坂駅へ戻る。東北生まれで白いおいらの肌はサンバーンを起こして真っ赤になってしまった。

●5月2日 17:12
  各駅停車で一旦山を降り、山梨県の甲府へ戻る。安いビジネスホテルを予約してあるのでここで一泊する。この時期、小淵沢近辺の
 ホテルやペンションは登山客で一杯になってしまっている。山を降りた甲府でしか予約が取れなかったのである。
●5月2日 14:20
  雲行きが怪しくなってきた。八ヶ岳の裏側、長野県諏訪盆地から雲が湧き上がり、八ヶ岳を越えて次々とこちらへ流れてくる。10分足らずで  晴れたり曇ったりめまぐるしく天気が変わる。 
 何気なく写真を撮っているが、ここ小淵沢の大カーブの海抜はおよそ740m。山の天気は変わりやすいのである。

●5月2日 15:00
  さっきまで曇って一時八ヶ岳が完全に見えなくなったが、5分足らずで突然天気が復活。太陽の光が戻ってきた。八ヶ岳は薄く雲がかかっているが、山の姿は見渡せるという晴れてんのか曇ってんのか分からない不思議な天気。

●5月2日 15:40
  特急スーパーあずさ22号が出現。

また撮影失敗。今度は列車先頭のLEDヘッドマークが英語の「AZUSA」表記とAZUSAシンボルマークになっている。

厄介なことにスーパーあずさの車両ではヘッドマークがひらがなの「スーパーあずさ」と英語の「AZUSA(シンボルマーク付き)」の2種理があり、走行中だろうと何だろうと常に交互に切り替わってアニメーションをしているのだ。タイミングが悪いとこうなってしまう。

振り子制御といいアニメーションLEDといい、バブル期の車両だけに無駄なところにカネがかかっているのだが、マニアとしてはひらがなの「スーパーあずさ」表示を狙いたいところだ。

チャンスは次のスーパーあずさ22号で最後だ。これ以降のスーパーあずさは日没の時間帯にさしかかってしまう。また2時間待つ。

●5月2日 13:50
 特急スーパーあずさ18号が出現。

そうこうしている間にも反対側の下り線(松本方面)では臨時列車が次々と通過

  まさかの撮影失敗。某サイトのお手本通りにやったら架線ビームの陰が写り込んだ。車両も大きく写り過ぎかも。
 松本以遠まで到達する特急には「スーパーあずさ」とただの「あずさ」の2種類あり、1時間ごとに交互にやってくる
 (次のスーパーあずさが来るまで2時間かかる)。今回はスーパーあずさ狙いなのでここで2時間待つことに。

●5月2日 10:55
 ちばっく帝国勢 200系型管理人隊が通称「小淵沢の大カーブ」に布陣、ぶっつけ本番で撮影開始。


●5月2日 11:50
 特急スーパーあずさ14号が出現。

 せっかくのGWなので、スーパーあずさに乗って撮影旅行に行ってきますた。

●5月2日 7:30
 新宿駅着。新宿駅でスーパーあずさの写真を撮ろうと思っていたら例の民族大移動に巻き込まれる。中央線の特急ホームには東京人の皮をかぶった長野人や山梨人が溢れかえっており、とても写真どころではない。乗車予定のスーパーあずさ5号が入線するホームには自由席待ちの長い行列ができていた。

 こんなことなら指定席取っておけば良かった・・・せっかくスーパーあずさに乗るのに小淵沢まで立ち通しか・・・
と思ったら、臨時特急スーパーあずさ53号というのが隣に入線してきたのでそちらに滑り込んで事なきを得る。



●5月2日 8:02
 定刻どおり発車。自由席は新宿を出た時点で満席、「本日は指定席・グリーン車とも完売で自由席からの変更はできない」との車内放送が入る。立川以降では席に座れず、デッキに立っている人が出始めた。

 しかも乗った後で気づいたのだが、このスーパーあずさは振り子制御を採用してカーブで車体が傾くので、車体が傾いた時に車両限界を超えないように車体断面が卵型に絞られていて中は狭い。しかも車内の狭さをごまかす為に座席の座面の高さが普通の特急より低くなっていたのだった。これではメタボ年齢に入りつつあるおっさんには窮屈で仕方がないのであった。結局1枚も撮影できないまま小淵沢へ向かう。


●5月2日 10:12
 こぶちざわ〜こぶちざわに到着です。

ちばっく帝國の近況

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