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◆麻綿原高原に行ってみた件
(2012年8月1日)
この日は諸般の事情により仕事がお昼で終わったので、またバイクぶっとばして麻綿原高原(まめんばらこうげん)にぷらっと行ってきた。
標高340mでアジサイが咲き乱れるそこは、東京タワーのてっぺんほどの高さしかなく、とても「高原」ではないが、最高峰が408m(愛宕山)で東京スカイツリーよりも最高峰が低く、海面が10mも上がれば「千葉島」になってしまうという全国有数の標高の低さを誇るここちばっく帝国では、麻綿原高原はまさにチベット並みの高地なのだ。
しかも見ての通り、南房総の亜熱帯ゾーンにあるので『あんな蟲やこんな蟲』が棲んでいる。これは面白半分で見に行かないわけにはいかない野田
麻綿原高原の入り口なんだぜぇ〜〜 周囲は鬱蒼とした山地で北海道走ってるみたいなんだぜぇ〜〜 ここに辿り着こうにもオフロードマニアは涙ものの細い林道(舗装林道、車は多少厳しいか)からしか入れないんだぜぇ〜〜
しかもこの辺りは立ち止まってのんきに写真なんか撮ってると頭上から
アレ(グロ注意)
が降ってくるんだぜぇ〜〜(((((((( ;゜Д゜))))))) ワイルドだろ〜〜〜(((((((( ;゜Д゜)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク なので林道の写真は割愛すますた。
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またまた看板。麻綿原高原はちばっく帝国一のあじさいの名所なのだが、変な看板ばかりがやたら目立つ。アジサイはたくさん咲いているものの、
アレ
が一杯潜んでいるので怖くてアジサイどころではないお。この辺り一体はちばっく帝国一の
アレの名産地
なのだ。(丹沢を凌駕するかもしれないので注意)
なになに、『食物連鎖の頂点にいた狼を絶滅させてしまった我国に於いて野生動物は保護されれば増え続ける。従って吸血動物のヒル・ダニが増える。これって当然の結果だと思うんですけど、しかしこれに人間は知恵と技術で対抗。そうだ、とりあえず防虫スプレーが有効。』・・・・・
この辺りは山ビルはうようよいて、普通は足元からはい上がって来ますが夏場はヒルも動きが活発になって木に登って待ち伏せ、人間が出す呼気を感知すると頭上のボトッと降ってくる場合があるみたいなので注意して下さい。
あちこちに「山ヒルは蚊やブヨ除けの防虫スプレーで防げます」の看板。
麻綿原高原だけでなくこの辺の山地にうようよいるので注意
ん!?なんか通路らしきものがあるぞ?
なんとわざわざ山ビルに咬まれるための山ビル体験コースだった(((((((( ;゜Д゜)))))))
な、なんというベタな展開(((((((( ;゜Д゜)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
『自然との共存共栄の生き方を感じて頂ければ幸甚です』
. ハ,,ハ ミ _ ドスッ
. ( ゜ω゜ )彡—─┴┴─—
* * * \ / つ お断りし / ハ,,ハ
* * \ 〜′ /´ └—─┬/ ( ゜ω゜ ) お断りします
* ハ,,ハ * \ ∪ ∪ / / \
* ( ゜ω゜ ) * .\ / ((⊂ ) ノ\つ))
* お断りします * . \∧∧∧∧/ (_⌒ヽ
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* * * < の し 断 > ε≡Ξ ノノ `J
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. オコトワリ < 感 す り >
ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ <. !! > ハ,,ハ
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/ ♪お断りします♪ \
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靴の中にヒルが入る前に帰ろうかと思ったら、バイクのリアボックスにこんなんがいるんですが!!!
オオスズメバチぐらいあるバカデカいアブだった!!
追い払わないと帰れない.ガ━━(゜Д゜;)━━━ン!!!!!
アブをどうしたらいいか思案に暮れていると、突然、アブラゼミとヒグラシを足して二で割ったようなセミの大合唱。
ギャーーーーガギャーーーーガギャーーーーガギャーーーーガギャーーーーガギャーーーーガ
東北出でアブラゼミとミンミンゼミとヒグラシとツクツクボウシの鳴き声しか知らないおいらは生まれて初めて聞く声だ。
これがヒメハルゼミの鳴き声なのだろうと直感。ヒメハルゼミは本来は四国、九州、奄美大島、徳之島など日本でもかなり暖かい所にしかいない。
常緑広葉樹(一年中落葉しない葉が丸くてテカテカした木)がなければ生きていけないからだ。
ところがこの辺りは亜熱帯ゾーンで常緑照葉樹がわんさかあるのでヒメハルゼミが棲んでいる。5月か6月に鳴くはずだが、ここいら一帯は暑いので8月になってもこうして鳴いているのだろう。
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この辺りで人間が不快でない蟲はヒメハルゼミくらいさ( ,_ノ` )y━・~~~
参考資料:ヒメハルゼミの大合唱
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