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新マシン「クリ(( ´ー` |) ミディ2010」が完成です。CPUをPhenomか何かに換装し3、4年程度はがんばってもらう予定です。

④パソコンができたらWindows7のDVDを入れ、電源をon、すると勝手にDVDから起動しこんな画面が表示されます。いよいよWinodws7のインストールが始まります。
 ウィンドウの指示に従いボタンをクリックするするだけで勝手にインストールが始まって勝手に終わります。

 Windows95の頃はfdiskでハードディスクの領域作ってフォーマットして起動ディスクで起動してからCD-ROMを入れていたので大変でした。

 現在のAFT対応のハードディスクでは物理フォーマットは廃止されており、フォーマットの必要はありません。
 Windows7のインストールは1時間足らずで終わります。

③CPUファンを付けたらパソコンの完成です。慣れればここまで30分程度という簡単さ。

CPUファンです。発熱したCPUが焼けないように冷やします。
今回のパソコンは後で高性能CPUへの換装を計画しているので大型の高性能CPUファンを使います。

②マザーボードをケースにセットし、ハードディスク、DVDドライブ、電源ユニットを接続します。
(簡単に書いているがかなり面倒。写真ではグラフィックカードも取り付けています。)

作り方はとっても簡単!!

①マザーボードにCPUとメモリを装着します。

パソコンの作り方

 これはWindows7のDSP版。家電量販店などで普通に売られている「パッケージ版」とはパッケージが違うのがお分かりだろうか(ソフトの中身は同じ)。このDSP版はパソコンの部品とセットで販売され(この場合はハードディスク)、その部品と一緒に使用することを条件にマイクロソフトから使用許諾(ライセンス権)が付与されるもので価格がパッケージ版よりも安い。秋葉原のパーツショップなどで販売されている。

◇OS 

 Operating System(基本ソフト)。パソコンを組み立てて電源を入れただけでは何も起こらない。これはコンピューターに処理を行わせる命令の集合体ともいえるソフトウェアが何も入っていないためである。デスクトップ画面を表示したり、音を出したり、キーボードの文字入力を受けたり、マウスの動きに合わせてカーソル一つ動かすのにもソフトウェアが必要なのである。
 画面表示、キーボードやマウスの入力処理、アプリケーションソフトの駆動、ハードウェアの管理などコンピューターの基本的な機能を担うソフトウェアをOperating System(基本ソフト)という。よく知られているWindowsやMacOSは、この基本ソフトの一種である。

 実体はないがパソコンに不可欠な構成部品といえる。

 現在のマザーボードはどんな安物でも基板上のコンデンサは全て固体電解コンデンサで、コンデンサの破裂の問題はない。またこのマザーボードではCPU用に5フェーズのレギュレータを備える。

 現在のマザーボードは多くが台湾製、CPUはマレーシア製や東欧製、メモリは韓国製、ハードディスクは中国製が多い。液晶ディスプレイはほぼ韓国製で、かつて電子立国であった日本の時代は既に10年以上前に終焉している。

 こんな超精密機器を全部日本で作っていたらパソコンの値段は軽く100万円以上になってしまう(200万円以上になるかも)。そこで国際分業化を進めてコストダウンを図っているのである。パソコン業界は現在、最も国際分業化の進んだ産業といえる。

◇マザーボード

 端的に言ってCPUとメモリを載せ、ハードディスクやDVDドライブを接続する基板。

 現在ではグラフィックス機能まで内蔵するものが主流で、マザーボード、CPU、メモリ、ハードディスク、およびDVDドライブがあれば1台のパソコンになってしまう。
 それでも最新の3Dゲームで高速なグラフィックカードが必要だったり、地デジを視聴したり録画したい人向けに拡張スロット(PCI-Expressスロット、PCIスロット)が設けられており、グラフィックカードや地デジチューナーを取り付けてパソコンの機能を拡張できる。

これは2TB(2048GB)のハードディスク。この中にDVDでおよそ400枚分のデータが入る。現在のハードディスクはトラック(情報を記録した部分)の幅が余りにも微小なため、温度や湿度、振動を厳密に管理しないと規定通りの容量でフォーマットすることが難しい。このため物理フォーマットは廃止されている。

◇ハードディスク

 現在となっては知らない人もあまりいないと思うが、Windowsなどのソフトウェアや写真データ、ワープロの文書、ビデオファイルなどのユーザーデータ(ドキュメント)を書き込んで記録している部品である。
 ガラス基板などでできた毎秒90〜120回転もする磁気ディスクを、ヘッドと呼ばれる装置で読み書きする構造で、電源を切ってもデータは消えないが、速度はメモリの100万倍程度も遅い。
 CPUはハードディスク上に書かれたデータを直接処理することはできないのでいったんメモリ上に書き出すことが必要となる。
 磁気ディスクとヘッドの隙間は非常に狭く,2009年1月現在で2nm(1/500000mm)である。これではHIV(エイズウイルス)やDNAの螺旋構造がヘッドとディスクの間に入っただけで壊れてしまう。

 したがってハードディスクは内部に塵一つ入らないように密閉されている。

これはDDR2-8500と呼ばれる規格のメモリ。データサイクルは1.06GHz、1秒間に8.5GBのデータを転送できる。DDR2のメモリには規格上は6400までしかなく、規格外のオーバークロックのメモリだ。製造されたメモリチップの中から高速で動作するものを選別して販売している。

◇メモリ

 CPUが処理する命令やデータを格納しておく部品。Windowsなどの基本ソフトやアプリケーションはメモリ上に読み出された後でCPUによって処理される。CPUが作業を行う際にデータを置いておく作業机である。
 動作はCPUに合わせて高速で、最新のものでは1秒間に10GB以上のデータの読み書きが可能。容量(メモリ入るデータの量)は2GB以上が主流である。

 なお電源が切れればメモリ内部のデータは全て失われるので、ソフトウェアやデータを記録しておく場所が別に必要になる。

 

これはアスロンX2というCPU。中に数億個もトランジスタが入っているものを、1秒間に20億回以上動作させている(このCPUは定格で1秒間に25億回動作する)ため、軽く目玉焼きが焼けるほど発熱する。このためヒートシンク(放熱床)を載せてファンで絶えず冷却する必要がある。

◇CPU

 CPUとはCentral Processing Unit(中央演算処理装置)の略で、コンピューターの中心となる演算回路、いわばパソコンの心臓部である。人間の脳にあたる。ソフトウェアの命令を処理したり計算を行ったりする。CMでCore2Duoなどと言っているのはCPUの名称である。CPUはパソコンの性能を決定付ける。
 その昔はビルのワンフロアを全部借り切って本棚くらいの大型の筐体を数台も置かなければならなかったが、現在では小型化が進み左写真の様に数センチ角の半導体チップの中に収まっている。
 現在のCPUでは中に数億個、多いものでは10億個以上のトランジスタが集積されていて、内部配線の最も細い部分は最新のもので45nm(9/200000mm)である。現在のCPU内部のトランジスタ1個の大きさは、インフルエンザウイルスよりも小さい。

パソコンの主要部品たち

アジトに届いたパソコンの部品一式。これをプラモデル感覚で組み立てるだけで一台のパソコンになります。



 先月、ぬまミディさんのご好意でAthlonX2 4850e(Athlon64X2)をもらったので4年ぶりにパソコンの自作に挑戦することにした。パソコン初心者の方やメカ音痴の方には少しキビシイかもしれないが、パソコンを自作できればメーカー製パソコンを買うよりもはるかに安く高性能なパソコンができあがるのである。

 そこで一台目は国大手メーカー製であっても、二台目以降は自作パソコンに挑戦されてみてはいかがだろうか。(ただし、組立たパソコンが動かなくても基本的に自分で解決するしかないので覚悟してください) 

ちばっく帝國の近況

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