このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

作例⑥ 小湊鉄道 里見駅

 日もとっぷり暮れ辺りは真っ暗です。最後に里見駅の桜のライトアップをバルブ撮影し、超過密スケジュールの消耗戦弾丸ツアーは終了。小湊鉄道の里見駅と飯給駅では桜のライトアップも行っています。物好きな人は撮影に挑戦してみて下さい。

作例⑤ 小湊鉄道 里見駅

 里見駅もかなり有名な桜の名所です(というか小湊鉄道はいたるところ名所だらけ)。日も西に傾き、かなり暗くなってきましたが、まだまだ粘ります。

里見駅へ移動し、バカデカい切り株の食卓で遅い昼食。

この日の昼食はロシアパン2個とお茶。このロシアパンはとにかくデカくて安い(1個100円)ことだけがとりえの労働者階級向けのパンです。

例えば御徒町駅のホームなどでこのロシアパン片手に缶コーヒーを飲めばうだつの上がらない労働者の悲哀を十分に堪能でき、周囲から完全に浮きます。

しかしここちばっく帝国の春うららかな農村の風景はプロレタリア用の安くてデカいロシアパンでさえもご馳走に変えてしまいます。

あと里見駅にはいつの間にか農産物の直売所と食堂ができてますんで是非ご利用下さい。

飯給駅の傍らにはマムシグサも花を咲かせていました。

マムシグサの開花は通常は5月頃ですが、ここちばっく帝国では4月のかなり早い時期(第一週ごろ)の開花します。

飯給駅にて。

だいぶ日が傾いてきました。西日が飯給駅の桜と菜の花を浮かび上がらせます。

作例④ 小湊鉄道 飯給(いたぶ)駅

 小湊鉄道は東京から近場の味のあるローカル線として鉄ヲタに知られているのでこの時期は大パニックになります。飯給(いたぶ)駅は小湊鉄道で最も有名な桜の名所の一つで、この日は70〜80人の鉄ヲタが大集結していました。

作例③ いすみ鉄道 西畑-総元 間

 西畑地区の山深い辺鄙なところにあるのであまり知られてはいませんが、桜と菜の花のトンネルを列車が抜ける神秘的な光景を撮影できます。

作例② いすみ鉄道 大多喜-小谷松 間

 桜満開の大多喜城を横目に夷隅川を渡るいすみ200形。この一帯の夷隅川で取れるという「むらさき鯉」は将軍家への献上品で、大多喜城主が参勤交代で江戸に上る際に檜の桶に入れて生きたまま献上されていました。歴代の大多喜城主はこの川で魚を獲ることを禁止したので江戸期には御禁止川(おとめがわ)と呼ばれていました。

◇今年も桜と菜の花の季節となりました(2010年4月3日)

 春はちばっく帝国が最も輝く季節である。里山に出かければいたる所に見かける桜と菜の花の共演、そよ風に乗ってくる菜の花の蜜の香り、そして有名撮影スポットに群がる多数の鉄ヲタと彼らの場所取りの喧嘩と飛び交う罵声怒号・・・

 このようにいたる所で生命のドラマが繰り広げられるので今年も超過密スケジュールの消耗戦弾丸撮影ツアーを決行して参りました。いすみ鉄道と小湊鉄道の春をどうぞご覧下さい。

作例① いすみ鉄道 東総元-久我原 間 

 今や定番中の定番となったポイント。いすみ鉄道の車両には昨年秋にムーミンステッカーが至るところに貼り付けられ「ムーミン列車」となっています。ムーミン列車が功を奏してか今年は親子連れで超満員状態。いすみ鉄道が満員なのは初めて見ました。

今年も桜の季節となりました

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