このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



金杯号と4千キロ・中国西部蒸機開拓の旅
03,09,20 成田−北京−中衛−西寧


9月20日(土)
 いつもの中国旅行の様に愛車で自宅を6時出発。途中首都高・湾岸線で低速渋滞が続き、
少し焦るが、これはクレーン車(KATO君)がたまたま何台も走っていたためと判明、その後は
快調に走り7時30分頃、いつもの成田空港近くの駐車場に到着。駐車場の送迎バスで出発ロ
ビー内入るとビックリ!溢れんばかりの人ではないか?そうか、一般人は連休なのネ!と判り
くそ微笑む。
 さて、今回の旅行は総書記閣下・星降る丘様・そしてT机務段O氏改め師匠様(ゴハチフリー
クのK池君に日頃"師匠"と呼ばれているので今回勝手に改名)と私の4名。これくらいだと、何
とか統率がとれそうだが、どうなることやら…?
 この時期、日系の中国便は大変に高いため"苦しい時のMU頼み"と言う事で"ぶっかけ飯"
覚悟でMUにお世話に。少し早めと言うよりだいぶ早め
に、搭乗口に到着。まどろんで時間を過ごす事に。   
 そして10時30分過ぎにやっと搭乗開始。往路は何と
かまとまった座席を確保。まだ元気なので、たわいもな
い話をしている間に北京に到着。非典騒動以降、入国
手続きが厳しくなったかな?と予想していたが、それほ
どでもなく、"非典にかかっていません"という紙を書くだ
けで拍子抜け。             
  蘭州まで国内便乗り継ぎに3時間ほどあるので地下
の大食堂へ。全く中国語の出来ない4人が手振り、身
振りで何とか食料調達。私は美味しそうな卵焼きを目ざ
とく見つけ、それを頼む。ほとんど日本語で話していると
小姐が出来上がった卵焼きの食べ方を教えてくれる。
どうやら塩味は付いているが、お好みで醤油や唐辛子
油を掛けろと言うらしい。何とか時間つぶしも終了。国
内便の乗り場に行く。ここからは全く英語も通用しない
(かと言って我々が英語できるわけでもないが?)またも
や身振り手振りでチェックイン。ゲートまで行くと何と既
に搭乗開始をしている。慌てて乗り込むと何と機材は搬入したてのエアバスで成田−北京のエ
アバスとは段違いの綺麗さ。そして、満腹の我々に予想もしなかった機内食攻撃が…。そう言
えば日本の国内便だって高嶺の華の時代は食事時間帯には機内食があったのだから、当然
と言えば当然鴨?
                          MU2116便は定刻19:10に稲妻の光る蘭州空
港に到着。荷物を持って外に出るとガイド兼通訳兼
運転手のセンさんが居ない!北京を出る時に電話し
たら「もう蘭州に居るよ!」と言っていたのに"ゲ・ゲ・
ゲ"どうして!と思い彼の携帯に電話すると、出な
い。しばらく待っていると血相を変えて走ってきた。何
と飛行場の駐車場で昼寝していたら寝過ごしたそう
で…"勘弁してよ、センさん!"蘭州から西寧まで30
0キロの移動があるので、すぐさま移動開始したもの
の途中、道に何度も迷い、西寧のホテルに到着した
のは23時過ぎ。初日から過酷なスケジュールで、皆
様御疲れ様でした!
 携帯F505iにて撮影


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