このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
04,02,15 北京鉄道陳列館 現地時間12:15頃 2月15日(日)"模型" 明けて7時半過ぎに北京南站に到着する。この駅は何度来ても風情があって良い。でもオリ ンピックを前に改築されてしまうのであろう。駅前は北京に戻ってきた学生ばかりで、その学生 たちの眼鏡率が高く、「やはり中国人でも勉強すると目が悪くなるんだねぇ」と笑ってしまった。 朝食はホテルのバイキングだったが時間帯が悪かったのか食材が少なくがっかりだった。昼 飯は抜きで模型屋巡りをすると聞いていただけに有問題である。(毎回旅行の後半になると日 本食が恋しくなる星降る丘様のために、事前に北京の高級ホテルのバイキングと朝食は指定 したのに、それとは程遠いものであった…今後の課題) 9時すぎにはホテルを出てお目当ての模型店の一 軒目を探すが、改築のため店舗が移動していて移 動先を知る人が日曜日のため休みで、すぐそばまで 来ているにも関わらず結局見つけることができず時 間だけが過ぎていった。二軒目は保険としていたル フトハンザデパートだ。バックマンの上游が4台あり 多少の痛みがあるため値引き交渉などがあってお おいに盛り上がったようである。ここで経棚峠に行っ てきたお客さんを連れてきていたセンチョクト氏に会 う。彼らは関空便で帰るそうで急いで買物を済ませ ていった。 次なる目的地は鉄道博物館である。 前回訪問した時よりも館内展示の車両が増えてい たがあまり目もくれず、屋外の隣接線に留置してあ る怪しげな車両群にオニ50氏と一緒に向かう。いず れ展示される予定なのだろうかいずれも変わった形 態をしているものが多い。手前に満鉄車と思われる 公務車GW97349という3軸ボギー台車の展望車、J B77103、JB77102、XL3373、XL3370といった行李 車などの一番奥にもう1両の展望車GW97347があり 手前の車とほぼ同じようにみえる。私は客車も含め て車両マニアではないので価値はよく分からないが、好きな人にはヨダレものだろう。もうひと つのヨダレものが博物館の敷地内の線路にぽつんと置かれていた。時間がないのを承知の上 でみくさんは「これだけ撮らして」と転がるように車を飛び出してこのブツを撮りまくる。97式と呼 ばれる旧日本軍が使っていた台車のような形をしたトロッコである。この手のモノが大好きなみ くさんならではのリアクションに(同業の我々でさえ)驚いてしまった。 空港までお客さんを送り届けたセンさんがわざわざ博物館まで見送りに来てくれ、お互い車 の中から挨拶を交わす。 空港では9日間のわがまま鉄ガイドをしてくれたハスチョロさんにねぎらいの言葉をかけ、「こ れに懲りずに、にまたの機会によろしく」と感謝してわかれた。 復路のJL782便は日曜のため747で持ち込み荷物が楽に収容できてありがたかった。定 刻に成田空港に到着。みんな元気に自宅へと向かった。 右上:模型となると一段とテンションの上がるみくさん!値切り交渉では熱が入る。結局売り場の責任者まで出てき て、みくさんは不満ながら上游4両をすべてを我々で買い占めてしまった。 |
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