このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
721系の視点
721系のあちらこちらにスポットを当てて、細かい製作年度による違いなどを比べて見たりしてみるコーナーです。 |
車体番号表記 | |||
1次車の黒文字 | 2次車・3次車の黄緑色に白の縁取り | 4次車以降の白文字 | |
屋上の放熱器 | |||
F-1〜F18編成 | F20〜旧F1008(現F4104)編成 | 撤去されたF1009編成 |
台車 | ||
0番台・100・200番台のサイリスタ車と1000番代のVVVF車では台車が違います。車軸の支持方法が前者はバネのみですが、VVVF以降ではリンク式になっています。8次車も形式は721Bになっていますが、外見的に変化は解りません。 | ||
サイリスタ車の台車 上・N-DT721型 下・N-TR721型 | VVVF車の台車 上・N-DT721A 下・N-TR721A |
車内の暖房器 | |||
1次車のカバー付き | 2次3次車の角丸タイプ | 4次車以降の面折りタイプ |
室温計 | |||
F1〜F22のアナログタイプ | F23以降のデジタルタイプ | アナログのを交換した新しいタイプ |
デッキの壁の色 | ||
一次車の青に白のすずらん | 2次車以降の水色に青のすずらん | |
8次車はuシート車とモハ5001のみデッキあり。仕切のドアはuシート車は自動、5001も片開きだが手動でドアの色が壁と同じ色。 | デッキではありませんが、8次車普通車のドア部分。配色は731系と同じ。左右の仕切は直線状に上下にのびている731系と異なり、緩やかなカーブを描いている。 |
座席の色 | ||
1次車の赤 | 2次車以降の茶系統 | |
8次車の青 | 8次車で初めて設けられたロングシート | |
モハ721-5001の車内 | クモハ721-3015.3017.3019に設けられた車椅子スペース。隣の座席は向き固定。 | |
3000番台とF1009編成のuシート車内 | 8次車のuシート車内 |
パンタグラフ 7次車までは一般的な下枠交差型です。8次車ではシングルアーム型になったが、形式が785系uシート車と同じなのは興味深い。 | ||
N-PS721型 | N-PS785型 |
クーラーキセ 8次車はクーラーの容量が7次車までの23000kcalから30000kcalに大きくなっています。その分キセも前後に長くなっています。 | ||
旧1000番台のN-AU721型 | 8次車のN-AU722型 |
客室天井 | ||
7次車までの天井。平らなパネルの組み合わせ蛍光灯にカバーがある。 | 8次車の天井。平行な直線の溝が付いているパネル。蛍光灯にカバーがない。uシート車はカバー付き。 |
トイレ・一般的な和式、クハのモハ寄りにある。エアポート用でも洋式にはなっていない。 | 8次車の車椅子対応洋式トイレ。近郊型初の吸引式です。時代の差を感じます。便座は横跳ね上げ式。 |
車内の番号板・中ドアのデッキにある。3000番台に改番されたのはこんな感じ。上の白いのが本来の番号板。 | 8次車の普通車はNo1ドアの所1ヶ所のみに車両番号のプレートが付けられている |
運転台・北海道最初のワンハンドルタイプ、全国でも早い方でした。 | 1両で4ヶ所窓が上半分だけ開きます。冷房故障時のためですが、ほとんど開いている所を見たことがありません。8次車では廃止されました。 |
夜間駅で留置しておくための留置ブレーキ装備車のマークです。助手席についています。確か3次車以降に付いていたと思います。 | 荷棚に付いているこの矢印のステッカー、気になりませんか?これは始発駅(少なくとも新千歳空港駅)で列車の進行方向を乗客に案内するために使われています。因みに赤が小樽・札幌方面、青が苫小牧・空港方面です。 |
8次車のドアの上3ヶ所にある案内表示板 | 8次車・デッキレスのために付けられた手動ドアスイッチ |
8次車に付けられた転落防止用幌。在来車との連結部分にも8次車側のみ付けられている。在来車に波及するのかどうか気になるところ。 | サハ721型、車椅子スペースの所にある補助椅子。かつてこの位置はデッキの中でいわばデッドスペースだった。ここにも椅子が付けられるのはデッキなしの効用かもしれない。 |
8次車で初めて片側1ヶ所、窓の上に小さなルーバーが付いた。これは換気装置のためのルーバーです。デッキなしでドアが開くたびに結局換気出来るのだが、法律で取り付けなくてはいけないことになったそうだ。 |
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