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489系「はくたか」(その1)
21世紀に入り、国鉄形車輌は確実に数を減らしています。そのような状況の中、金沢〜越後湯沢間の特急「はくたか83〜86号」は、2005(平成17)年秋の臨時運転まで、国鉄特急色の489系ボンネット車を使用していました。多客期のみ運転の臨時列車とはいえ、注目度は抜群でした。このページでは、私が直江津近辺で撮影した489系「はくたか」の画像を展示させていただきます。
暗闇に浮かぶ「はくたか」のヘッドマーク。 直江津駅。 2003(平成15)年11月1日撮影。
快走「はくたか86号」。 北陸本線谷浜駅。 2004(平成16)年5月5日撮影。
春の日本海を横目に越後湯沢へ急ぐ「はくたか83号」。クハ489のJRマークとボンネット横のJNRマークさえ気にしなければ、国鉄時代そのままのようなシーンです。 北陸本線有間川〜谷浜間。
2003(平成15)年4月28日撮影。
こちらも日本海をバックにした画像にするつもりでしたが、通過直前に急に日が陰ってしまい、ご覧のようになりました。ダイレクトプリントでは、海がほぼ完全にすっ飛んでしまいましたが、ススキが浮き出たのでそれなりに季節感が表れたでしょうか。
北陸本線親不知〜青海間。 2003(平成15)年11月1日撮影。
2003年は7〜8月前半にかけて雨が多く、夏らしい日の少ない年でした。どんよりと曇った空の下を行く「はくたか84号」。手前の池は、水田へ供給する水を貯めておく調整池だそうです。このあたりは新潟コシヒカリの産地として有名ですが、農家のみなさんは稲の成長に気をもんだのではないでしょうか。
北越急行ほくほく線 くびき〜犀潟間。 2003(平成15)年7月21日撮影。
こちらは上とほぼ同じ場所で撮影した、晩秋の画像です。 北越急行ほくほく線 くびき〜犀潟間。 2003(平成15)年11月1日撮影。
上の画像の続きです。流し撮りに挑戦しましたが、シャッター速度が1/125秒だったことと、くびき駅発車直後(*1)でスピードがでていないこともあって、あまり流れませんでした。 北越急行ほくほく線 くびき〜犀潟間。 2003(平成15)年11月1日撮影。
(*1)この当時、「はくたか84号」は「はくたか11号」と交換するために、くびき駅に運転停車していました。その後のダイヤ変更で、この運転停車は解消されています。
北越急行線に入り、くびき駅を高速で通過する「はくたか83号」。 北越急行ほくほく線くびき駅。 2003(平成15)年4月27日撮影。
直江津を出て、北越急行線に向かう「はくたか85号」。バックは直江津港に面した工場地帯です。 信越本線黒井〜犀潟間。 2003(平成15)年11月3日撮影。
金沢へ向けて出発する「はくたか86号」。デジタルカメラを使用して、感度はISO400でF2.8の1/4秒、手持ちでフラッシュ不使用(後追いといえども、動いている列車の撮影ですから)ですが、これだけの画像を撮影することができました。 直江津駅。 2003(平成15)年11月1日撮影。
雪の北越急行線を高速で走行する「はくたか84号」。 北越急行ほくほく線まつだい〜十日町間。 2004(平成16)年1月5日撮影。
おまけ
国鉄色489系を使用する貴重な定期列車、急行「能登」。 2枚とも上野駅。 2003(平成15)年11月21日撮影。
国鉄特急色のクリーム色の下から、旧白山色の青い塗装が顔をのぞかせています。ヘッドマークは能登半島と日本海をイメージしたものでしょうか。
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