■奈良交通■
2000年12月26日

奈良市、オムニバスタウン指定

■計画の概要

▼バスの走行環境改善

●バス路線３ルート（市内循環線、恋の窪線、県道木津横田線）に公共車両優先システム（ＰＴＰＳ）を導入→バスの走行時間短縮のため、交通管理センターのシステムとバスに積載する車載機が連動し、交差点でのバス通行を優先させるように信号時間を調整する。
●バス専用レーンの導入検討

▼渋滞緩和

●観光用パーク＆バスライド（日祝日）の実施（６ルート）→2000年秋に実験
●通勤時パーク＆バスライドの導入→駐車場は大型商業施設などの平日の空き駐車場を利用する。
●駐車場案内システムの整備（６３箇所）
●サイクル＆バスライドシステムの導入検討→2000年秋に実験
●街路整備とトランジットモールの導入→三条通りを整備拡幅、歩行者と公共交通が通る道として活用する。ＪＲ奈良駅〜奈良公園などを結ぶバスの運行を検討。

▼バスの利便性向上

●ノンステップバス導入（現在２両→12両）
●バスロケーションシステム拡大（バス接近表示機を新たに６箇所設置）
●やすらぎバスステーションの整備（上屋の設置２０箇所）
●交通不便地域の解消（２地区）
●１００円バスの試験導入→ならまちバス
●通勤バス等の検討
●アイドリングストップバスの導入（７５両）
●観光スポット周遊バスの充実
●環境定期券等の導入検討
●敬老定期券の試験導入→ゴールド倶楽部定期券
●企業定期券導入

▼その他

●シンポジウム開催→オムニバスタウン・なら 推進シンポジウム(2001/2/23)
●バス利用促進キャンペーン
●ノーマイカーデーの推進
●バス通勤・通学の奨励