このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

E231系900番代

 

現在、JR東日本の主力形式であるE231系の祖、E231系900番代ミツB901編成 平井駅にて 筆者撮影

このE231系900番代は現在のJR東日本の主力形式であるE231系の試作車として1998年10月に製造されました。

製造元は、1〜5号車が東急車輛製造、6〜10号車が新津車両製作所という珍しい形となっています。

製造当初は209系950番代を名乗っていました。

この編成の特徴は以下の点です。

・VVVFインバータが三菱製のものと日立製のものの2種類が使われている。

・パンタグラフは量産車と異なる、PS33が使われている。

・側面ガラスの色がグレーになっている。

・ドアエンジンにはリニアモーター式を採用している。

運用番号が3桁の番号の場合、4桁目の番号に0が表示される(0番代は表示されない)。

JRマークが戸袋部についている(0番代は帯)。

またこの編成は量産車で出てくる前にローレル賞を受賞しています。

下の写真のように車内にはローレル賞受賞記念のマークが取り付けられています。

帯の色は中央・総武緩行線のラインカラーであるカナリアイエローが採用されています。

編成番号は当初はミツ24編成を名乗っていましたが、現在はミツB901を名乗っています。

編成札は下の写真のように901という記載となっています。

一番上の写真は平井駅で撮影しました。

平井駅のS字カーブを活かせた写真になっていて自分では満足しています。

1編成しかない編成なので出会えたらラッキーな編成です。

 

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